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まやたろの体当たりチャリンコ日記〜南北アメリカ自転車縦断〜

東京銀座のOL→山梨に移住し農業と狩猟をはじめる→2016年5月より北米から南米まで自転車縦断スタート!

Temazcal

「テマスカル」をご存知だろうか。真っ暗な空間の中で焼け石に水をかけ、サウナのようになった室内で心身を清める儀式。いわゆる「スウェットロッジ」の一種である。

 

サンクリの民芸品市場を歩いていると美しい太鼓に足が止まった。その太鼓を作っていた彼の名はHermano sol。聞けばそれは「テマスカル」に使われる太鼓だという。そしてなんと翌日に近くでテマスカルが行われるという。以前から気にはなっていたものの、なかなか受ける機会がなかったのだが、まさかこんな形で出会えるとは。

 

翌日、同じ宿に泊まっていた友人とオーガニックマーケットでフルーツと花を買ってから向かった。

 

山々に囲まれた美しい景観の真ん中に建つテマスカル小屋。一般的には石や土で出来ていることが多いようだが、ここのはドームテントのような形であった。小屋の前では火が焚かれ、石が熱されている。

 

我々を含めて15人ほどいたかと思う。火に熱された石を囲んで円になる。

「石はわたしたちのabueros(おじいさん、おばあさん)。なぜならずっと昔から地球にいて、たくさんのことを知っているから。」

一人ずつ、今の自分の在り方を胸に、そっとタバコの葉を石=abuerosに捧げる。ハーブの入った水で身体を清めてもらってから、一人ずつ小屋(擬似子宮)の中へ。

 

暗闇の中で、煙と蒸気に包まれ、歌と太鼓を奏でること3時間。身体だけでなく、心の毒素もすべて洗い流され、擬似子宮の中から出たときはまさに生まれ変わった気がした。そして自分の中から沸き起こってきたのは、これからどんな世の中になろうと「大地とつながって生きていきたい」という感覚。とても心地よくて豊かな時間だった。

ただひとつ、こんび太郎ができるのではないかというほど垢が出たのでこれからはちゃんとお風呂に入りたいと思いました。
Temazcal is a type of sweat lodge among the Mayans. I felt that not only my body but also my soul has been purified after all the ceremony. Such a special experience.

 

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Day 313 Chamula and Zinacantan

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一歩踏み込んだ途端、衝撃が走った。外観からは想像は付かなかったが、今まで見てきた教会とは何もかも違った。

 

薄暗い空間の中でまず目に入ってきたのはゆらゆらと揺れる無数のロウソクの灯り。天井からはいくつもの布が斜めに垂れ、両側の壁にはガラスの箱に入った像が所狭しと並び、その前にある机の上にもガラスのコップに入ったロウソクが並ぶ。

床の上には椅子はなく、青々とした松の葉が絨毯のように敷き詰められ、あたり一面にその香りが立ち込めている。ところどころその葉をよけて大理石の床の上にロウソクを並べ、家族毎にお祈りをしている。しまいにはロウソクがすべて溶けて、床が燃えている。祈りの儀式にはコカコーラが使われる。これはかつてのPoxという飲み物の代替品だという説や、ゲップが身を浄化すると信じられているからという説がある。わたしは直接は見ていないが、ニワトリが生贄として使われることもあるようだ。
最後に溶けたロウソクを床からこそげ落として帰っていく。なんだか夢を見ているようだった。

中は撮影禁止のため写真がない。わたしの乏しい文章力でどこまで伝わるかわからないが、あの独特な空気感は実際に行ってみないとわからないだろう。

 

I never felt so surprised going into a church like this. It was absolutely different. The floor was covered by pine leaves, which gave an aromatic effect. Locals were praying on the ground in front of the candles with a Coca Cola.

 
ここはサンクリストバルから10kmほど走ったところにある、チャムラ村の教会。元々あった宗教とキリスト教が融合した不思議な空間。スペインの統治下でカモフラージュをするために外見は普通の教会になっているようだ。

 

洗濯は一大イベントらしい

 

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ちなみに日曜は市があるというのでそれに合わせて行ったのだが、市はやっていなかった。あとからわかったことだが、市は10時に終わってしまうらしい。わたしが着いたのは10:30。みんな早起きなのね…。これぞあとの祭りってやつです。

 

 

 

メルカドでごはんを食べてから、そこからさらに10kmほど離れたシナカンタン村へ。チャムラでは女性はみな黒いボアのスカートを履いていたが、この村では上は紫地、下は黒地に色とりどりの花の刺繍が施された衣装を着ていて、とても美しい。しかしこのあたりの人たちは写真が嫌いなようで、カメラを向けると逃げていくか怒り出すかお金を要求されるのでなかなか写真が撮れなかった。小さな村だが、どこの家の前でも女性がチクチクと裁縫をしている。

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かわいらしい教会。

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帰ろうとしたところ、若い女の子たちが刺繍をしていたので作業の様子を見せてもらっていた。「一枚のショールを作るのにどれぐらいかかるの?」と聞いたところ、「布地を織ってから下書きをして、そして刺繍をするから1ヶ月ぐらいかな?」ですと。い、1ヶ月!?それをたったの400ペソ(約2400円)で売っているという衝撃。きっと価格競争が起きているのだろうけど、もっと彼女たち自身が自分たちの生み出すものに価値を見出してほしいと思いました。だってこんなに美しいんですもの。

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サンクリストバル周辺には他にも先住民の住む小さな村がたくさんあり、ひとつひとつ文化も衣装も異なるという。奥が深いぜ、サンクリ

 

 

 

Day 312-321 San Cristobal de las casas

この街に一目惚れした。
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朝、目がさめるとサンクリストバルデラスカサス(以下サンクリ)に着いていた。
バスターミナルの前の屋台で売られていた、タマレス(メキシコ版ちまき?)とアロスコンレチェ(甘いミルク粥みたいなの)を食べてみたらめちゃくちゃおいしくて、それだけでこの街が好きになった。

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そして通りを歩けば鮮やかな刺繍が施された民族衣装を身に纏った女性たちが歩いている。ペルーやボリビアを彷彿とさせるマヤの先住民文化がこの地には根付いているのだ。

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サンクリの街はソカロという広場から縦横に歩行者天国の道があり、そこにたくさんの土産物屋やカフェが並ぶ。

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メルカドには生きたニワトリから野菜、果物、薬草、生活用品、衣類、などありとあらゆる店が迷路のように入り組んでいる。何度か行ったが毎回迷子になった。

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それとは別に民芸品のメルカドもあり、手作りの民族衣装、人形やアクセサリーなどが所狭しと並ぶ。どの店もほとんど同じようなものを売っているので、わたしはてっきりどこかの村から仕入れて売っているのだと思ったのだが、よくよく聞けばほとんどはそれぞれのお店の人自身が作ったもののようだ。わたしがとても気に入ったデザインのミサンガがあり、お店の女性にお願いして教えてもらうことになった。詳しくは後日書こうと思う。

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最初の2日はグアダルーペ教会のすぐ傍にある宿に泊まっていたのだが、病気が蔓延していたので3日目から「カサカサ」という日本人宿に移ることにした。普段日本人宿にはあまり泊まらないのだが、何人からかオススメされたので行ってみた。ここが本当にめちゃくちゃ居心地が良くて、オーナーのタケシさんはじめ宿泊客も個性派揃いで思わず長居してしまった。今まで「海外に来てまで日本人宿に泊まって日本語喋るとかよくわからん」と思っていたが、やっと日本人宿の存在意義がわかった。長期旅行者にとっては言葉が通じること、母国の味を共有できることがどんなにありがたいことか。本当にお世話になりました。

みんなでごはん作って食べたり、露天風呂造りに参加したり、テマスカルに行ったり(後日詳しく書きます)、マクラメ編みを習ったり、タイ料理食べにいったり。

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最後の日にはみんなで片道3時間のところにあるチフロンの滝に遠足に行った。

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日本人がたくさん住んでいるのがよくわかる。だってめっちゃ居心地いいんだもの。

離れがたいぜ、サンクリ!!

 

Day 309-311 Oaxaca

 

3/22 Wed
8時間のバス旅を経てオアハカの街に着いた。なぜわざわざここに来たのかというとここにはおいしいものがたくさんあると聞いたから。

I came to Oaxaca because I heard there is good food here.

 

 

ちなみにバスの中では今更ながらダウンロードしておいた「逃げ恥」をひたすら見ていた。これは、、非常に面白いですね。ガッキーかわいすぎるしひらまささんに惚れましたね。

8 hours in the bus, I was watching a Japanese drama all the time. It was a good one.

 

 

ホステルにチェックインしてから近くのメルカドへ。朝からナッツしか食べていなかったのでおなかがすきましたのう。
メルカド内をウロウロしてからオアハカ名物の「Tlayuda」を食べた。パリパリの大きなせんべいにモレというカカオでできたソースと野菜、オアハカチーズとステーキが載っている。とても食べづらい。頼むまでフォークやナイフは出てこなかったのだけど、ステーキは切れてるわけでもないしどうやって食べるのが正解なのだろうか。

 

I went to the mercado and ordered this typical food. It's like a huge cracker with mole (sauce made from cacao), vegetables, and a piece of steak. I have no idea how to eat it without using a fork and knife.

 

https://www.instagram.com/p/BR9jtT0ACVR/

食の街ワハカにやってきた!名物Tlayuda(トルティーヤを揚げたみたいなパリパリの生地の上にモレというカカオから作ったソースとワハカチーズとサラダとステーキがのってる)&コロナビール!

 

 

ホステルに帰ってからはホステルの片隅でひっそりと恋ダンスを練習しているうちに夜がふけていった。なんだか日本のドラマを見たせいでホームシックじゃないけど日本が恋しくなってしまいましたよう。どこにも行く気が起きませんね。早く帰りたい。まあもうすぐ帰るんですけどね。
全部逃げ恥のせいだ。

I'm kind of feeling like doing nothing, and I want to go home. It's all because of that drama.

 


3/23 Thu
オアハカ周辺にはいくつかの有名な遺跡や滝などの観光名所があり、それらを周るツアーもあるのだが、すっかりやる気をなくしたわたしはなんだかもう観光名所はおなかいっぱいだしまちをフラフラしただけでおわった。全部逃げ恥のせいだ。

There are some famous ruins and waterfalls around the town, and I was thinking of visiting one of them, but I didn't really feel like it, so I just walked around the town. It's all because of that drama.

 

 

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釉薬をかけず、土をピカピカに磨いて作る漆黒の陶器。黒光り。

 

https://www.instagram.com/p/BSAjj7lA9cX/

今日はバッタを食べました
Grasshoppers

 

お昼に頼んだこのスープは今までの旅の中でも1,2を争う不味さで、怒りを隠しきれなかった。
This soup was one of the worst thing I ever had in my whole trip.

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3/24 Fri
昨日の反省を生かして動くことにした。なんだか久しぶりに自転車で走りたい気分だったので10km離れたパーマカルチャーセンターEl bolomに向かった。非常に急な坂を登りきったところにある。残念ながら誰もいなかったので勝手に見て回った。

Today I biked to a permaculture center 10km out of town.

 

広大な敷地の中に、母屋とゲストハウス、キッチン小屋、コンポストトイレ小屋、薪ボイラーシャワー小屋、雨水タンク、温室などが建っていた。

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かまど

Cooking stove

 

 

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ミミズコンポスト

earthworm compost

 

 

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自転車の雨水ポンプ

bicycle pump

 

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ブラジルぽい竹
bamboo

 

 街に戻ってオーガニックマーケットでお昼。海老ココナッツというどこの国のだかわからないけどおいしい料理。

 

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そして午後はこれまた10km離れた村へ。ここではアレブリヘスというカラフルな木彫りの動物を作っている。多くの工場が家族経営で、わたしがたまたま入ったところもお父さんが木を掘り、お母さんと娘さんが色塗りをしていた。絵付けをさせてもらえないか、ダメ元で頼んでみたら快くOKしてくれた。見本を見つつ、見よう見まねで。ガサツなわたしにはなかなか難しいけど、指先に意識を集中させるのは楽しい。わたしはやっぱりものづくりが好きだ。下手とか上手いとか関係なく、好きなものは好きだ。そしてそれが伝統的なものや自然の素材から出来たものならなおのことテンションが上がる。

I went to another town which is famous for Alebrijes, a colorful wooden carved animals. The father was carving, and the mother and the children were painting. I asked if I can try painting, and they let me do it. It's difficult but fun to concentrate making things.

 

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Copalという木を使っているらしい

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https://www.instagram.com/p/BSCzoslgWMu/

わたしのはどれでしょう


Can you guess which is mine?

 


充実した1日を終え、ちょうど暗くなる前に街に戻り、人気ぽいタコス屋さんでタコスを食べる。オアハカの食べ物は期待していたが、残念ながらわたしの口に合うものには出会えなかった。オアハカチーズぐらいかな。でもオアハカチーズはメキシコ中で売ってるからなあ。名物にうまいものなし、ということなのでしょう。

 

It was a satisfying day, though I don't know why Oaxaca is so famous for food.  Oaxaca cheese is great, but you can buy it in any supermarket in Mexico. 

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さて、夜行バスに乗りこむ。目が覚めればサンクリストバル!バスってべんり!

 I'm taking a night bus to San Cristobal. What a convenient way of transportation it is!! 

5/7(日)報告会@東京 モンベル御徒町店

いよいよ旅も残すところ1ヶ月を切りました。

そしてこの度、帰国直後の5/7(日)にモンベル御徒町店サロンスペースにて報告会をさせていただくことになりました。

詳細は下記をご覧ください。

GW最終日、お忙しいとは思いますが、もしお時間ありましたらぜひ足を運んでいただけたらとってもうれしいです。

一緒にイベントを盛り上げてくださる西川昌徳さんは自転車旅人を仕事にされているめちゃくちゃ面白い方です。

↓西川さんの紹介記事です。

入国拒否に強盗襲撃…自転車旅はトラブル続き。だけどやめようとは決して思わない――“自転車冒険家”西川昌徳の「僕が自転車で世界を旅する理由」 season1 - リクナビNEXTジャーナル

 

以下詳細です。

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2016年5月から約一年にわたり、北米&南米(カナダ、アメリカ、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチン、キューバ、メキシコ、約10,500km)を自転車で走ってきました。道中見てきた各地の持続可能な社会に向けた取り組みや現地の人たちの暮らし、先住民の知恵や技術、自転車旅ならではの苦労や喜び、そして旅を通しての出会いなどの体験を伝えるとともに、ブログ、Facebookで応援していただいた方々に活動報告としてお話を聴いていただきたいと思っております。
また、同じく自転車旅人の西川昌徳氏をお迎えし、お互いの旅でのエピソードを交えて、自転車旅の魅力をお伝えしたいと思っています。
なお、今回の旅に当たっては「モンベルチャレンジ支援」のサポートを受け、この報告会も会場を使わせていただく運びとなりました。重ねて御礼申し上げます。

 

青木麻耶
1986年生まれ 神奈川県横浜市出身。農学部森林科学科卒業後、某大手メーカーに勤めるも、「パソコンいじるより土いじりたい」と思い立ち、山梨県都留市に移住。NPO法人で農業や食品加工、子どもキャンプ、馬耕、セルフビルドのワークショップなどに携わる傍ら、趣味で狩猟(わな)をはじめ、ジビエ料理や皮なめしを研究する中で、先人の知恵や文化に興味を持つようになる。
2016年5月より、念願の南北アメリカ自転車縦断の旅に出る。その土地に住む人たちの文化、食、民芸、持続可能な暮らし、昔ながらの知恵や技術を見聞きしながら8カ国、約10500kmを走破。

 

西川昌徳
自転車旅人
1983年兵庫県姫路市出身 徳島大学工学部卒業
これまで11年間で世界27カ国80300kmを走破。
「旅するように生きること」をテーマに自転車で世界を旅するなかで生まれた出会いや経験を伝える活動を続ける。ICTを用い世界のいまを伝える「教室が世界とつながる」Skype授業を日本各地の公立小学校の年間カリキュラムとして実施。福島県特別非常勤講師。福島県新地町ICT活用協議会アドバイザー。2014年ファウストアドベンチャーズAG社会貢献活動賞受賞。

 


日時 5月7日(日)15:00-17:00
(終了後、お時間ある方は交流会にも参加いただけるとうれしいです)

場所:モンベル御徒町店サロンスペース
https://goo.gl/maps/QaMW87TxAFo

予約:コメントもしくはmayataro811あっとgmail.comまでメールをお送りください。
当日参加も大歓迎ですので、お友達もお誘いいただけるととっても嬉しいです!

定員:50名

参加費:モンベル会員 500円、非会員 1000円

Day 302-308 Mexico city

一週間のアメリカ生活を終えてメキシコシティに戻ってきた。

 オマールのおうちに自転車と荷物を置かせてもらっていた。オマールは仕事が忙しいのに関わらず、空港やバス停まで送迎してくれた。オマールが出張に出かけてからは、毎朝お母さんと一緒にごはんを作り(わたしはほぼ見てるだけ)メキシコの家庭料理をいろいろと学ばせてもらった。

 

I came back to Mexico City. Omar let me leave all my stuff in his house while I was in US. He was so kind that he came to pick me up from the airport although he is so busy. I learned a lot of Mexican cuisine from his mother, Martha. 

 

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Nopales(食用サボテン)を使ったジュース

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これは屋台で売ってたノパレスのサラダ

食感は茎わかめみたいなかんじかな。

 

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チチャロンという豚の皮を揚げたもの

 

博物館やカテドラルに連れて行ってもらったり。

 She took me to the museum and the cathedral.

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日陰を好むひとたち

 

本場のルチャリブレは面白い!と聞いていたので、お礼?にお父さんお母さんを招待したのだけど…とりあえずバチコン叩きまくってて痛そうだった。プロレスの面白さはまだわたしには理解できない。

 

many people said that I should go to see the Lucha libre, so I envited Martha and Leo. I disn't really understand why everyone recommended it.

 

Lucha libre はじめてプロレス見た

 

メキシコシティに住んでいる日本人とも会った。

スミレちゃんはちょうど一週間前にシティに引っ越してきたらしく、わざわざ和食を作ってくれた。デザートに白玉団子まで!とても美味しかったです。ありがとう。

 

I met my friend from Japan who just moved to Mexico City a week ago. She cooked delicous Japanese dishes.

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かおりさんとは一緒にルイスバラガン美術館へ行った。わたしはよく知らなかったのだけど、どうやら日本人にはとても有名な建築家らしく、安藤忠雄も大きく影響を受けているそう。本当は予約が必要なのだけど、キャンセルがあったようでたまたま入ることができた。光と影、色がもたらす感情の変化まで計算に入れた建物はシンプルながらも知るほどに奥深く面白い。

 

I went to the Luis Baragan museum with another Japanese girl. It was very impressing how he had all the light and shadows and colors in mind to control the emotions.

 

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ディエゴリベラの壁画は先住民の暮らしからスペイン侵略後までのようすが見て取れる。

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メキシコシティのメトロには色んな小商いがいる。お菓子やボールペン、ピアスのキャッチ、挙句はスピーカーを抱えてカラオケをする人まで。なんでもありだ。そんなの需要あるの?って思うようなものも意外と買う人がいるから面白い。

 

There are so many people selling things on the Metro. Sometimes even people doing Karaoke.

 

https://www.instagram.com/p/BR3QVPQg7eS/

小商いのプロメトロに乗っているといろんなモノ売りに出くわす。お菓子やペン、謎のクリーム、中にはスピーカーを抱えてカラオケをはじめる人まで。こんなもの誰が買うんだろうと思うようなものも、意外と買う人がいたりして面白い。しかもみんな饒舌だ。わたしはあんなによどみなく喋り通すことはできない。彼らこそ小商いのプロだと思う。中には何もしないでただコップの中のお金をチャラチャラ鳴らすだけでお金をもらおうという人もいる。はじめは何か働けばいいのに、とか思っていたけどよく考えたらわたしも同じだった。ただ違うのは彼らは自分の存在価値を自分で認めていることだ。何もしなくても存在しているだけで価値がある。それを他の誰でもなく自分がまず信じること。それって実はものすごいことなんじゃないかと思う。彼らから学ぶことはたくさんある。

 

みんなでソチミルコにも出かけた。屋形船で運河を走るのだが、マリアッチや物売りの船が横付けしてきたり、気づいたら乗り移っていたりして面白かった。不気味な人形の島も見た。

 

We went to Xochimilco, and rode a boat. It was fun to see the mariachis and boats selling all kinds of stuff.

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マゲイというアロエみたいな植物から作るアルコール、プルケを飲んだ。どぶろくみたいな味でおいしい。

 

 Pulque is an alcoholic drink made from a plant, Maguey.

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考古学博物館ではアステカ、マヤ、など地域や時代ごとに膨大な展示があり、なかなか見応えがある。特にアステカのカレンダーがとても面白かった。ちなみにメキシコの硬貨を全て組み合わせるとこのカレンダーになるらしい。

 

The anthropology museum has enormous amount of stuff from the Asteka and Mayan. The Asteka calendar was interesting. If you put together all the Mexican coins it will be this calendar.

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外に出るとどこかの民族が高いところからくるくる回りながら降りてくるパフォーマンスをやっていた。

 

Some tribe was doing a performance

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最後の日はオマールが帰ってきたので和食を作った。かおりさんにもちゃっかり餃子を作ってもらってしまった。オマールの妹さんは日本人の旦那さんと結婚して日本に住んでいるため、日本グッズがたくさんある。

 

The last day Omar came back and we had a party with Japanese food.

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そんなわけで結局一週間も滞在させていただいた。何から何までお世話になりっぱなしで本当にありがとうございました。

そしてオマール一家とのご縁を繋いでいただいたまささん(西川昌徳さん) にもこの場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました!

 

https://www.instagram.com/p/BR8iUBSA6nB/

めちゃくちゃお世話になったオマール一家!本当にありがとうございます!これからバスでワハカに向かいますー。Muchísima gracias por todo!! Familia muy muy amable :)Voy a ir a Oaxaca!!

 

 

Day 295-301 Back to USA

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キューバからメキシコ経由でアメリカ・サンフランシスコへ戻ってきた。

アメリカに着いて感動したのは紙をトイレに流せること、接客の人の愛想のいいこと、英語が通じること。同時に物価の高さにも驚愕した。キューバで1枚60円だったピザが、ここでは30倍以上するのでお札を持つ手が震えた。

 I came back to San Francisco via Mexico.

What impressed me in US is that you can flush the paper in the toilet, the customer service is so nice and helpful, and everyone speaks English. But also I was shocked how everything was so expensive. I was having a 60 cent pizza in Cuba few days ago, and now it costs 30 times more.

 

ここに来たのには訳がある。思い出の場所で家族と再会することになったのだ。母の友人であるメリアンのお宅に泊めてもらい、家族の到着を待つ。

家族とは実に10ヶ月ぶりに会った。

 

The reason why I came back here, is to have a reunion with my family. My Japanese family and my American family.

 I stayed at My mom's friend's house and waited for my family to arrive. She came all the way to the airport to pick me up, and let me stay at her house. Thank you so much Maryann!! 

 

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20年以上前に家族でお世話になっていたアレトン一家と再会。わたしは昨年の夏に一ヶ月間お世話になっていたので、8ヶ月ぶりの再会。いつでも家族のようにわたしたちを迎えてくれる温かい一家。わたしの旅もいつも自分ごとのように応援してくれている。

 

 

I hadn't seen my family for 10 months, Ever since I left Japan.

Then we went to our American family's home, where we used to live more than 20 years ago. I was so touched as they welcomed us as a family again. I was staying at their home last summer, and they have always followed my journey ever since.

 

和食を一緒に作って食べたり、海までドライブしたり、思い出話に花を咲かせながらのんびりした時間を過ごした。

 

We had a great time sharing our memories, cooking, eating, and driving together.

 

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わたしたち家族のためにパーティを開いてもらって、わたしの旅をずっと応援してくれていたみなさんに旅の報告会もさせてもらうことになった。大量の写真を選びながら、これまでの旅を振り返った。たった8ヶ月の間なのに、本当にたくさんのことがありすぎて、選りすぐったつもりでも400枚の超大作になってしまった。2時間に及ぶスライドショーだったが、合間に質問やツッコミを入れつつ、みんな最後まで楽しんで聴いてくれてほっとした。

 

They even threw a party for us, and invited many people we wanted to see. I did a slideshow about my journey, and I was happy that everyone seemed to enjoy it though it was super massive 400 slides for two hours. I went through my pictures and surprised to see how much I have been through in only eight months.

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元祖ヒッピーのふさこさん&ミノさんとも再会。あと5分タイミングがずれていたら会えなかったであろう奇跡。

We also had a reunion with Fusako and Mino. We couldn't have seen them if we were 5 minutes earlier.

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アメリカでの一週間は懐かしくて温かくて、夢のような時間だった。

本当にアレトン家のみなさんには感謝しても感謝しきれないほどお世話になっている。

 

It was such a great time full of love and kindness. I don't know how to thank the Areton family for everything they have done for me and my family.

 

旅も終わりに近づいている。ひと月半後、無事に日本で再会できることを願って、家族と別れた。

 

My journey is going towards the end.

I said goodbye to my family, hoping to see them soon in Japan.