まやたろの体当たりチャリンコ日記

まやたろの体当たりチャリンコ日記

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン!

2/17(土)お話会のお知らせ @東京都国立市

ひさしぶりにお話会をさせてもらうことになりました。

今回は今までの海外の話に加えて、はじめて日本の旅のお話もします。

会場となる「つちのこや」さんは、大きな縁側のあるとっても素敵な古民家です。

ご都合つく方はぜひお越し下さい!

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「チャリンコ女ひとり旅お話会〜南米・北米+日本編〜」

2016年春から2017年秋にかけて北米、南米、そして日本を含む9カ国・15,000kmを自転車で走ってきました。
道中見てきた各地の持続可能な社会に向けた取り組みや現地の人たちの暮らし、先住民の知恵や技術、自転車旅ならではの苦労や喜び、そして旅を通しての出会いなどの体験談をお届けします。今まで何度か海外の旅の話をする機会をいただいてきましたが、今回はさらに日本の旅で出会った素敵な人やモノのお話もします。
終了後はおやつを食べながら、来てくれたみなさんとおしゃべりしたいと思います。

▼日時:2018年2月17日(土)
   お話会 13:00~14:30
   交流会 14:30~15:00
▼場所:つちのこや(東京都国立市


▼定員:30名
▼参加費:1,500円(お茶・お菓子付)
※お茶菓子の持ち込み大歓迎!わたしは南米のマテ茶とおやつを用意していきます。
※むっくんの手網焙煎コーヒーもオーダーできます(一杯300円)
▼申込方法:Facebookメッセージ、もしくはmayataro811あっとgmail.com宛にメールを送って下さい

▼まやたろ プロフィール
1986年生まれ 神奈川県横浜市出身。農学部森林科学科卒業後、某大手メーカーに勤めるも、「パソコンいじるより土いじりたい」と思い立ち、山梨県都留市に移住。NPO法人で農業や食品加工、子どもキャンプ、馬耕、セルフビルドのワークショップなどに携わる傍ら、趣味で狩猟(わな)をはじめ、ジビエ料理や皮なめしを研究する中で、先人の知恵や文化に興味を持つようになる。 2016年5月より、念願の南北アメリカ自転車縦断の旅に出る。その土地に住む人たちの文化、食、民芸、持続可能な暮らし、昔ながらの知恵や技術を見聞きしながら8カ国、約11,000kmを走破。2017年8月からは日本の良さを再発見するべく、日本を縦断。旅での体験を伝えるお話会をしながら、31都道府県、約4000kmを走破。

ぶらりヒッチハイクの旅 #3

大分から横浜まで3日かけてヒッチハイクで帰ってきた。
1日目は5台の車を乗り継いで広島まで。金曜ということでこれから仕事に向かう人、仕事を終えて実家に帰る人などさまざまだった。4台目に山口で拾ってくれた方は、

「俺ヒッチハイクしてる人見ると乗せずにはいられないんよね。前もチューヤン乗せたことあるで。用もないのに広島まで送ったったわ!」というヒッチハイカーにとっては神様のような方だった。

次のSAまで送ってくれると言ってたのだけど、
「そういえば山口で単身赴任してるイトコのダンナが毎週金曜は広島帰るはずだから聞いてあげようか?」と電話をしてくださった。

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「今女の子拾ったから広島まで乗せてやってくれない?」という無茶振りをされ、状況を把握しきれてない様子のダンナさん。それにも関わらず乗せてくれ、さらには神戸行きのトラックを運転しているご友人にも連絡を取ってくれた。さすがにそこまではうまくいかなかったが、おかげで広島まで来られた。

宮島SAで降ろしてもらった時にはすでに21時近くなっていた。

これから移動する人もあんまりいなさそうだし、疲れたから今日はここで寝ようかな〜、と思いながら寝場所を探していたところ、ダンナさんが心配してわざわざ引き返して迎えにきてくださった。

「さっき車少なかったから心配になってな。もう今日は夜も遅いし、良かったらうちに泊まってき。」

なんと!お家に泊めていただくことに。海外ではこういうこと何度もあったけど、日本でははじめて。

ついさっきまではSAのベビーベッドで寝ようかと思っていたのに、おいしいごはんをいただき、お風呂と布団に入れる幸せ。

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お礼に作ったカゴをひとつあげた。

深夜まで奥さんと3人で飲みながらいろんな話をしてとても楽しかった。

「知らない人を泊めるなんて、考えてもみなかったけど意外とイケるものね」と奥さんが言ってくれたのが嬉しかった。

そして翌朝はなんと50km先のSAまで送ってくださった。もう至れり尽くせり。Fさんご夫妻、本当に本当にありがとうございました。

 

2日目は中米から帰国したばかりのまささん(西川 昌徳)のイベントに参加したいと思い、姫路に向かう。

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4台目でなんと会場まで送ってくださるという神様のようなご家族に出会い、会場に着いて一緒においしいネパールカレーをいただいた。

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去年お世話になったまささんのご両親と再会したり、ずっとお会いしたかったネパールの育美さんともお会いできてとても嬉しかった。

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夜のトーク会場となった「はっぴーの家ろっけん」は子供からお年寄りまでいろんな方が住む介護サービス付のシェアハウス。

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カレーの集いも、トークイベントも、まささんとそこに集まる仲間たちが作り上げる空気感が最高に心地良かった。この場にいられて本当によかった。そしてまささんの伝える力がハンパない。今年の夏はまささんと面白いことを企画しているのでどうなるか楽しみだな。

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夜行バスで神戸から帰る予定だったのだけど、バスが予約できていなかったためそのまま会場に泊まることに。

翌朝は名古屋方面へ向かうという参加者のKさんに途中のSAで降ろしてもらい、そこからヒッチハイク

開始5分も経たないうちにおっちゃんたち数人に絡まれる。

「なにしとん?なんかの番組?」

「いや、横浜から大分まで行って、帰ってるところなんですよ」

「ほなうちのバス乗ったらええやん!な!」

なんと社員旅行のバスに乗せていただくことに。

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宴会に混ぜていただき、話に花を咲かせている間にあっという間に静岡へ。そこからトントン拍子に車を乗り継ぎ、15時前に横浜に到着。(バスより早い)

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自転車で進んでいた自力の旅から、人に頼る他力の旅へ。どちらも違った良さがある。というか自転車で進んでいた時も実際にはたくさんの人たちに助けられていたわけで、自分の力だけでは到底辿り着けなかった。人を信じること、謙虚さと感謝の気持ちを忘れないこと、流れに身をまかせること。ヒッチハイクを通してそんなことを改めて大事にしたいと思った。今回もたくさんの良き出会いに恵まれました。謝々。

 

ヒッチハイクはまりそう。

ぶらりヒッチハイクの旅 #2

前回の旅の最終地点だった大分に戻ってきた。

大分では廃材で鶏小屋作ったり、

 

鶏小屋できた

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竹細工教えてもらったり

 

できた

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竹細工見学したり

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炭焼きの手伝いをしたり

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子犬をもらいに行ったり

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映画観たり、温泉入ったり。

 

そんなことをしているうちに日々が過ぎていった。

そして帰りもまたヒッチハイク

さてさて、無事に帰れるのだろうか。

 

ぶらりヒッチハイクの旅

大阪で友人が出演する「騒音コンサート」という解体工事と音楽のコラボイベントが面白そうだったので行ってみた。

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解体工事を騒音ではなく音楽の一部として楽しむというコンセプトの元、クラシック音楽をバックに公開解体工事。

想像していたよりもたくさんの人が来ていて、会場は超満員。人気すぎて裏からしか観られなかったけど、あんなに解体工事をじっくり眺めたことはなかったしすごくたのしかった。 


さて、これから九州に向かうのにどうしようかな…ヒッチハイクしようと思っていたけど今から行ったら暗くなるし今日は無理かな…明日の朝出発しようかな…もしくは夜行バスで行こうかな…。

そう思っていると目の前にヒッチハイクのプロが現れた。電車にはほとんど乗らないというプロ曰く、
「大丈夫っすよ。俺スマホのライトで夜でもヒッチハイクできましたよ。」

もうひとりプロが現れた。

「吹田SAは徒歩で入れますよ。SAのトイレ前がベストポジションです。トイレに入る前に(○○行きの看板を)見てもらって、トイレに入ってる間に考えてもらって、出てきたらもう一度お願いする。シンキングタイムをもたせるのがコツです。」

など、さまざまなワザを伝授していただいた。
するとさっきまでの不安はどこへやら、俄然やれる気がしてきた。教えてもらったとおりに吹田のSAまで歩いて行き、トイレ前に陣取る。すると、なんと開始20分で熊本行きの車に乗せていただくことになった。いきなりホールインワン


乗せてくれたぴろりんは車と自転車好きの新聞記者さんで、職場のある熊本から埼玉の実家に車で帰省していた帰りだという。彼も学生時代自転車部で、24時間で400km走ったり、日本縦断をしていたり、となかなかぶっ飛んでいて話が盛り上がる。高速をかっ飛ばしてくれたおかげで福岡まであっという間に着いた。

 

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そこへ博多に住んでいる幼なじみの両親が深夜にも関わらずわざわざ迎えにきてくださって、ごちそうと積もる話を肴に早朝まで飲んだ。

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翌日はおとうさんの職場である糸島へ。早速カキ小屋へ連れてってもらう。

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糸島の牡蠣は味が濃い。個人的には広島で食べたのよりおいしかった。

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うちわえびはじめてみた。食べるとこ少ないけど旨味が凝縮されてる。

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ずっと行きたかった「またいちの塩製造所」。

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海水をくみ上げてから竹の枝をつたわせて凝縮してから釜で炊き上げる。

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夜にはイチオシの鳥皮が有名な焼き鳥屋さん連れて行ってもらった。3人なのにいきなり30本も頼むので驚いたが、ここの鳥皮は何日もかけて焼き直しているので脂が落ち、ぷりぷりだけどさっぱりしていて、何本でもいけてしまう。まさに鳥皮の概念を覆す味。

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こんなにも美味しいものばかりごちそうになってしまって恐縮です。

本当にありがとうございます。

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雪がちらつく中、大分へ向かう。

まさか九州で初雪を見ることになるとは夢にも思わなかった。

 

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ママチャリグランプリなめてた

「ママチャリレースがあるから出てみない?レースって言ってもメインはバーベキューでほとんど食べてるだけだから。」

そう言われて何の気なしに了承した。

毎年正月明けに富士スピードウェイで行われるスーパーママチャリGP。一周4.5kmあるコースを7時間チームで走り続けるというもの。毎年1,000チーム以上が参加しているらしい。

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ママチャリという響きなのか、バーベキューがメインと言われたからなのかわからないけど、とにかくわたしはナメていた。ママチャリグランプリをナメていた。

 

前日の深夜に出発して会場入り。学生時代、友人の影響でF1グランプリにハマっていた時期があったことを思い出しながら、はじめて入るサーキット場にワクワクしていた。

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すごい気合の入ってるやつも。

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夜が明けてきて、富士山もお目見え。f:id:mayataro811:20180123082706j:imagef:id:mayataro811:20180123082717j:image

寒いのでクラムチャウダーを食べて温まる。f:id:mayataro811:20180123082729j:image

8時。いよいよレースがはじまる。

サイクルジャージを着てママチャリとは思えないほど猛スピードで駆け抜けるガチのチームから、まったくスピードを考慮していない装飾を施したおたのしみチームまでさまざま。

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そしてついに自分の番がまわってきた。

 

 

 

なにこれ、めっちゃしんどいやん…

こんなん聞いてないぞ…

 

最初にいきなり3連続の登りがあり、高低差35m(ビル10階分相当)、最大傾斜10%の激坂を一気に駆け上がる。

このセクションが富士山がめっちゃきれいに見えるのだけど、もちろんそんな景色を楽しんでる余裕などなく、もう必死に坂に喰らいつくしかない。

アンデスの山も、箱根の峠も、たしかにしんどかったけどあくまで自分のペースで登っていた。これがひとたびチームとかタイムとか意識しだすと途端にきつくなる。今まで女性で12分切った人はいない、と言われて負けず嫌いに火が点いてしまったのである。

 

さらにキツさを助長するのがママチャリの座面を一番下まで下げないといけないってこと。

まるで三輪車を乗っているかのように漕ぎづらく、座っていてもぜんぜん足が休まらない。立っても地獄、座っても地獄。

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ゼェゼェしすぎて喉がガラガラになり、一周を終えたあとは文字通り地面に倒れ込んだ。

つばを飲み込むと血の味がした。そして12分の壁は厚かった。

 

その間も他の面々はバーベキューに勤しむ。わたしを誘ってくれたきいちゃんは、先日たこ焼きマスターの称号を得たらしく、早速そのワザを披露してくれた。

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わたしも先日解体してきた鹿肉を持参。

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カニやジンギスカンなどの豪華な食材も次々と登場。でも次また走ることを考えるとあんまりお腹いっぱい食べられないというジレンマ。生殺しです。

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そんなこんなで焼いたり食べたり走ったり片付けしたりしているうちに慌しくあっという間に7時間が経過。最後までみんなケガなく走れてよかったです。もっと他の人とゆっくり話せたらよかったな。

 

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帰りは関西組の車に乗せてもらって大阪へ。

ここからまた新たな旅が始まる。

 

年末の3日間マグロバイトをしてみた

すっかり年も明け、気づけば今年がはじまって半月以上が経とうとしている。

去年の年越しはアルゼンチンでフランス人チャリダーたちと羊の丸焼きをほおばっていたが、今年は実家で両親と紅白を観ながらそばをすすりながら正月を迎えた。

年明けはのんびりしていたけれど、年末は怒涛の日々だった。なぜならマグロバイトをしたから。

 

年末年始限定の短期バイトないかな〜と探していたところ、たまたま目にとまったのが大田市場での「鮮魚出荷補助・運搬、時給1500円(夜間1800円)」という見出し。高時給であることはさることながら、3日間限定であるという気楽さ、そして夜の市場という普通ではなかなか見ることのできない世界を覗いてみたいという好奇心から応募を決めた。

ちなみに応募したのが26日の夜、担当の方から電話が来たのが27日の朝、そして働き始めたのがその日の夜、というスピード感。勢いって大事。

 

 

担当の方から送られてきたメールに書かれていた注意点がすごかった。

 

改めて…注意点
① 仕事キツイです。(体力を見て仕事の割り振りをするとは思います)
② 寒いです。使い捨てカイロの準備を
③ 汚れます。
④ マグロ臭が付きます。
⑤ ③と④なので作業する格好での通勤は避け、着替えるようにしてください。
  (着替えスペースはありますので)

 

そんなわけでドキドキしながら現地に向かう。

夜の市場。次々と運ばれてくるマグロ。氷を打つ(発泡スチロールの箱に氷を詰める)係だと聞いていたが、女だからと気を遣ってくれたのか、氷ではなくマグロバキューム係だった。一本90kgぐらいあるマグロが4つに切り分けられ、紙に包まれたあとにそれを袋に入れて掃除機で吸って真空にするお仕事。これらが百貨店やスーパーに運ばれ、店頭に並ぶ。


わたしはこういう単純作業はわりと好きで、少しずつコツを掴んでスピードを上げていく感じがたのしい。周りのおっちゃんたちもみんなめっちゃいい人でなかなか楽しい職場だ。さすがに10時間はキツかったけど、周りのおっちゃんたちは18時間とかやってるそうで信じがたい体力。


初日は100本あったマグロが、2日目は200本になるということだったので。翌日に向けて帰ってゆっくり寝ようと思った矢先、師匠からの電話。

「鹿が2頭かかったから解体しにこお」と呼び出しがあり、その足で都留まで鹿を解体しに行く。そしてそこからのマグロバイト2日目は深夜0時から翌昼の13時まで働き、夜は高校の同級生の忘年会に顔を出し、そして再びマグロバイト3日目の11時間労働という超絶スケジュールをこなしたのであった。

https://www.instagram.com/p/BdT0XueAc43/

マグロバイト終了!かなりハードだったけど、深夜の市場の空気感だとか、スーパーに並んでいるマグロの舞台裏を見られたのはなかなか面白かった。そしておっちゃんたちみんなタフすぎる。体力には自信があったけど、この人たちに敵わないと思った。20時間労働でもピリピリした感じもなく、冗談とかいい合える心の余裕もすごい。わたしはおっちゃんたちの半分ぐらいしか働いてないけど、それでもここ3日で6時間しか寝てないしさすがに眠いっす。もらった中落ちとブツが超絶うまかった。頭肉とほほ肉、中トロももらったので食べるのが楽しみ♡

 

職場のおっちゃんらには「初日でもう来ないかと思ったよ」と言われたけど、わたしにはとても新鮮で楽しかった。あんた過酷な労働環境でもギスギスした感じはなく、冗談を飛ばし合う余裕すらある。精神的にも体力的にもすごい人たちばかりだった。

 

 そしておみやげに中落ち、中トロ、頭肉、ほほ肉などたくさんいただき、年末年始に会った家族や友人と一緒に食べた。みんな喜んでくれて、これだけでもやった甲斐があった。

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来年またやるかと聞かれたらわからないけれど、このおいしいマグロのためだけでもやる価値はあるかもしれない。

 

10日間人と話さず、目も合わせない「ヴィパッサナー瞑想」で得たもの

12月6日〜17日、10日間の修行を経てシャバに出てきた。

この1年半、ずっと動き続けていたので「静」の時間が必要だと感じてヴィパッサナー瞑想」にいってきたのである。

 

ヴィパッサナー瞑想とは?

ヴィパッサナー (Vipassana) は、物事をありのままに見る、という意味です。インドの最も古い瞑想法のひとつで、2500 年以上前にゴーダマ・ブッダによって再発見され、普遍的な問題を解決する普遍的な治療法、 生きる技として、多くの人に伝えられました。 宗教とはかかわりをもたないこの技は、あらゆる心の汚濁を取り除き、解脱という究極の幸福を目指しています。

ヴィパッサナーは、自己観察による自己変革の方法です。この瞑想法では、心と体が互いに影響を与えている深いレベルに焦点を当てます。体の感覚は、肉体の生命を形作り、同時に精神の生命と途切れることなく関わってそれを条件付けます。その身体感覚に注意を定めることで、心と体の相互作用を直接に体験することができるのです。この自己観察に基づく自己発見は、心と体の深いレベルまでたどっていくことで心の汚濁を取り除き、愛と慈悲に満ちた、バランスのとれた心へと導いてくれます。

思考や感情、判断力や感覚を管理する科学法則は、鮮明になります。自らの経験を通じて、生まれては消え去るという自然の特質、苦悩を生み出し苦悩から自由になるための方法を理解します。明確な気づきを得てまやかしが消えるとき、自らを律する力は増して、人生は安らぎに満ちたものとなるでしょう。

ヴィパッサナー瞑想: ヴィパッサナー瞑想について

 

わたしが行く前に聞いていたヴィパッサナー情報
  • 特定の宗教や宗派とはなんの関係もない瞑想法
  • 世界中にたくさんの瞑想センターがある
  • 日本では千葉と京都の2箇所
  • 参加費はなく、すべてボランティアと寄付で運営されている
  • 10日間人と目を話さず、目も合わせてはいけない
  • 10日間敷地から出られない
  • ケータイやパソコンなどの電子機器はすべて没収され、外部との連絡は一切取れない
  • 朝4時から夜の9時まで、食事と休憩時間以外ひたすら瞑想する(1日12時間!)
  • 読書や運動などは禁止(ヨガもだめ)
  • 食事はベジタリアン(けっこうおいしい)
  • 食事は午前中のみで夕食はない(痩せる)

 

これだけ聞くとめっちゃストイック…となるが、経験者の友人知人が口々に「人生観変わる」「一度は行ったほうがいい」などと褒め称えていて、行ってみたいと思いつつも、タイミングが合わなかったり、すでに満席だったりしてなかなか行けなかった。今回も10月末に申し込もうとした時点ですでにキャンセル待ちだったので、ダメ元で申込みしたところ、数日後に空席が出たとの連絡がきた。「これは行けってことなんだな」と思い申し込んだ。 

とはいえ、日が迫ってくるにつれてだんだん気が重くなり、「やっぱり行くのやめようかな…」「このわたしが1日10時間もじっとしてられるのか」「10日間ってあのボリビアの砂漠より長いぞ」「10日もあればあれもこれもできるし…」という思いが次々と頭をもたげ、行くかどうかギリギリまで迷った。でもここで怖気づいたらきっと一生行かないだろう、と嫌がる心を奮い立たせて臨んだ。

結論から言うと本当にいってよかったし、まだ行かれたことのない方には全力でおすすめしたい。

 

「瞑想法」と聞くとなにやら怪しげなかんじもするが、このヴィパッサナー瞑想のすごいところは、”「呼吸」や「感覚」という誰もがもっているものを「ありのままに観察する」ことを通して心の浄化を図る”、というすべての宗教・信条に関係なく受け入れられる普遍的な方法であること、そしてその純粋さを保つために参加費はすべてダーナ(寄付)で賄われており、指導者や運営スタッフも含めて一切金銭的な報酬は受け取らないということ。それゆえに人種や宗教、貧富の差に関係なく、誰でも恩恵を受けられる

現在世界中に200以上の瞑想センターがあり、これらがすべてボランティアと寄付だけでまわっている。これって本当にすごいことだと思うし、それだけ多くの人がこの方法に恩恵を受け、それを広めたいと思っているということなのだろう。

 

さて、前置きはこれぐらいにしておいて、この先はわたしの体験談になるのだが、ネタバレ要素も多分に含まれているのでこれから受けられるという方は読まないほうがいいかもしれない。この瞑想法の中で感じることは人それぞれだし、わたし自身なんの先入観もなしで行きたいと思っていたから。

 

それでも読みたい方は…あくまで一個人の体験談としてお読み下さい。

 

 

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