まやたろの体当たりチャリンコ日記

まやたろの体当たりチャリンコ日記

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン!

囲炉裏とうなぎと三和土@静岡県南伊豆

熱海から伊豆の丘をいくつも越え、やってきました伊豆半島最南端、南伊豆!

f:id:mayataro811:20170715130407j:image


電気はソーラー、水は山水を引き、風呂は薪で沸かし、煮炊きは囲炉裏でし、洗濯機も冷蔵庫もなし、家賃は0円!!という完全オフグリッド生活をしているよっしー&まきんぐに会いに来た。

f:id:mayataro811:20170715121748j:image

よっしーと出会ったのはかれこれ4年前、まだわたしが銀座でOLをしていた頃。栃木県那須町にある非電化工房というところで当時彼は住み込み弟子をしていて、わたしはそこに月一で通う「地方で仕事を創る塾」の塾生だった。その後彼はそこで培った知識や技術を総動員して各地でアースバッグやアースオーブン、ロケットストーブなんかを作ってパワーアップし、今や自給自足生活を送っている。頭も丸め、すっかり修行僧のよう。

 

わたしも比較的サバイバル?生活には慣れている方だと自負していたが、彼らはその斜め上をいっていた。ちょっとパン温めようかとか、お茶沸かそうか、と言って囲炉裏に火を起こすよっしー。「火起こすハードル低すぎじゃない?」と思わずつっこんでしまった。

でも今回囲炉裏を使ってみて、本当に使い勝手がいいんだなあと実感。暖も取れるし料理もできるし、ストーブよりも薪の置き方が自由自在だから火力の調整も簡単な上、煙突掃除や灰の処理などの手間もないのでメンテナンスも容易。こまめに火をつけた方が炉が冷めないので、次の火おこしもかえって楽だという。そして何よりもみんなで火を囲みながら料理して食べるというのがすごくいいなあと。料理する人も切り離されることなく団欒の輪の中に入れるかんじ。

「これからはアースオーブンよりも囲炉裏普及したいんだよね」とよっしー。たしかに囲炉裏最高ですわ。

 

囲炉裏のある風景

mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 -

まきんぐも上手に囲炉裏を使いこなし、美味しくて見た目にも美しい料理をパパッと作ってくれる。さすがです。

f:id:mayataro811:20170715194855j:image

 

f:id:mayataro811:20170715211839j:image

食いしんぼうのフクちゃん。マフィンとかパンとか気づいたらなくなってた。背後にサンちゃん。

 

ただいま台所の改修工事中ということで、土壁塗りと床の三和土(たたき)を作るお手伝い。田んぼの土や川の砂など身の周りに溢れる資源を使った家づくり。三和土はその名の通り叩けば叩くほどしまっていく。アースバッグとかコブハウスとかもいいけど、日本にはこうして古くから伝わる技術がたくさんあるんだよなあ。

 f:id:mayataro811:20170715114526j:imagef:id:mayataro811:20170715114614j:image

近所の子供たちもお手伝い。強力な助っ人です。

f:id:mayataro811:20170715114558j:imagef:id:mayataro811:20170715114550j:image

 

すぐ近くの川ではうなぎが取れるというので、山にミミズを取りに行き、"もじり"という竹でできた罠を仕掛けたり、夜釣りに行ったり。結局わたしが仕掛けたのにはかからなかったけど、よっしーがとったうなぎを食べさせてもらいました。うまかったー!

f:id:mayataro811:20170715121230j:image

f:id:mayataro811:20170715130122j:imagef:id:mayataro811:20170715121246j:imagef:id:mayataro811:20170715121253j:image

 

メキシコ仕込み?のタコスも作ってみた。タコスの材料ってほとんど畑や家にあるものばかり。意外と簡単にできるから、これからちょいちょいやってみよう。

f:id:mayataro811:20170715121624j:imagef:id:mayataro811:20170715121635j:image

f:id:mayataro811:20170715121948j:image

海で食べるタコス、最高です。

 

せっかくチャリで来たし、ということでよっしーにサイクリングツアーもしてもらった。自然農園&ビーガンカフェ「mariposa」のご夫婦とか、南伊豆で30年以上猟師をし、現在はジビエソーセージなどの食肉加工まで手がけている「森守」の黒田さんとか、面白い人たちともお話させてもらった。(写真撮るの忘れてしもた)南伊豆には海も山も川もあるし、あちこちにケモノもいるから狩猟・採集生活をするにも絶好のロケーションです。これは本気で住みたいですぞ…!

f:id:mayataro811:20170715122217j:image

 

よっしー&まきんぐ、たのしい時をありがとう!!

f:id:mayataro811:20170715121723j:image

 フクちゃん浮いてる…!!

断捨離と旅(&7月・8月のお知らせ)

帰国して早2ヶ月が経ちました。

 

7月に入ってようやくまともに実家で過ごしています。旅に出る前にするはずだった断捨離。なかなか進まない断捨離。ゴミの山を前にわたしは茫然と立ち尽くしていました。いや、正確に言うと立つ場所もないぐらいでした。

そんなわたしのヘルプを聞きつけて断捨離マスター・のんちゃんが遠路はるばる浜松から駆けつけてくれました。のんちゃんの愛のムチのおかげでようやく部屋の中でも踊れるぐらいのスペースができました。あともう一息。がんばります。

f:id:mayataro811:20170707022350j:plain

 

さて、8月から「日本をもっと知る旅(仮)」に出ることにしました。

アイヌをはじめ日本の先住民文化や伝統工芸(特に染めとか織りとか)、郷土料理などを五感で味わいたい。全国にいる面白い暮らしや取組みをしている人に会いに行きたい。田舎のおじいちゃんおばあちゃんといっぱいお話したい。そんなかんじです。お金もないことですし、基本的には自転車移動&テント暮らしの予定ですが、状況に応じて電車やフェリーも使うそんなゆるい旅です。おすすめの場所やお知り合いがいたらぜひご紹介していただけるとうれしいです。途中合流も歓迎です。一緒にゆるゆる走りましょう。

まずは北へ。新潟経由で北海道へ行き、東北を南下しながら9月中旬に東京に戻り、9月下旬からは西へ向かいます。寒くなるまでにはどこかに落ち着きたいものです。

道中お話会もさせてもらう予定です。今のところ決まっているのは以下の通り。

直前となってしまいましたが、7月のお話会の情報も。

 

7月17日(月)@東京都代々木 TABIPPO

tabi-daigaku.jp

9月から世界一周に出かけるさやかさんと一緒にお話します。彼女も最初にアメリカ西海岸を走るそうです。旅に出る前のワクワクした彼女と旅から帰ってきた〇〇なわたしのビフォー・アフターをとくとご覧あれ!

 

◆7月23日(日)@山梨県北杜市 ぴたらファーム

blog.pitarafarm.com

大好きなぴたらファーム。行く度にいつも身も心も癒やされます。築百年の古民家、こころを込めて作られたお米や野菜で作られるおいしいごはんを、大家族のようにみんなで囲む幸せ。ぴたらのみんなに会えるのが楽しみだー。素敵なポスターも作ってもらいました。

 

f:id:mayataro811:20170707013901j:plain

◆8月1日(火) @新潟県新潟市 ゲストハウス なり

www.facebook.com

新潟在住のヒナタノ食堂ちゆきさんが企画してくださいました!昨年オープンしたすてきなゲストハウスなりさんにて。ちゆきさんのおにぎりは一度食べただけだけど感動するほど美味しかったです。楽しみだな〜。

 

◆9月23日(土)@愛知県新城市(詳細未定)

世界一周チャリダーの鈴木孝浩くんのお宅で、同じく女チャリダーの竹内ミサちゃんと3人で自転車旅トークをする予定です。詳細決まり次第お知らせします。

 

◆9月24日(日)@愛知県南知多町 南知多ゲストハウスほどほど

www.facebook.com

一度しか会っていないのに大好きになってしまったこっすーとななちゃんのゲストハウス、ほどほどさんです。なんとGacha no Curry dayとのコラボイベント!念願のガチャカレー楽しみ!ちなみに前日イベントをする新城から3人で南知多まで走ります。開場までに間に合うのか…笑

 

 

ちなみに、地味に旅の記事も更新してます。メキシコの日記は4月の日付になっています。

忘却の彼方へ消え去る前に書くぞ〜…おお〜 

 

近況報告&お話会(6月)のお知らせ

帰国してから早1ヶ月以上が経ちました。ブログの方は停滞気味ですが、帰国してから家に帰ったのはわずか5日間というぐらい相変わらず動き回ってます。

東京、静岡、長野、栃木、福島、そして山梨。

懐かしい顔との嬉しい再会や新たな出会い。改めて生きて帰ってこれたことの喜びをかみしめる日々。なんだかんだ日本はいいなあ。ごはんのおいしさと温泉の気持ちよさは間違いなく世界一でしょう。

 

It has been one month since I came back to Japan. Sorry for being lazy with my blog. I'm doing fine back in Japan, meeting many friends and my family.

 

行く先々でお話会をさせてもらったり

f:id:mayataro811:20170612115339j:image

 

田植えしたり、田植えしたり、

f:id:mayataro811:20170612115555j:image

 

そろそろ次に向けて動き出さなきゃなあと思いつつもゆるゆる過ごしてます。都留にはすでに2週間ぐらいいるし。

今のわたしにはお金も仕事も地位も名誉もないけど、ありがたいことに人の縁に恵まれていて、それが何よりの財産です。みんなのやさしさによって生かされています。泊めてもらったり、ごはんを食べさせてもらったり、自分の家だと思って使ってくれていいよ〜って言ってくれる心やさしい友人がたくさんいます。とても返しきれないほどのご恩をいただいております。なにもないけど、時間と体力だけは有り余るほどあるので、存分に使ってやって下さい。

そしてそんなご縁によっていろんな方にお声かけいただき、お話会をさせていただいております。というわけで、直前となってしまいましたがお知らせです。

 

6/17(土)17:00-19:00 @藤野 廃材エコビレッジゆるゆる

www.facebook.com

当日はゆるゆる横丁というイベントも行われます。この場を作っている飛龍さんや幸代さん、そしてそこに集まる人たちも、めちゃくちゃ素敵で面白い方ばかりなので絶対たのしくなることまちがいなし。

 

6/19(月)19:00-? @西東京 狸サイクル&響き床

 

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |マヤ太郎講演 決まり!是非おいでください!

 

瀕死となっていたわたしの相棒ジミー君の救世主、狸サイクルさんからお声掛けいただきました。自転車好きや旅好きの方が集まる濃ゆーい会になる予感ですが、そうでない方もお気軽にどうぞ 笑

相棒のビフォーアフターについて気になる方はこちらも御覧ください。

before

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |すごい強者が来たもんだ!何なら帰国報告会でもやるか!

after

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |あのラテン娘再び!大手入れ・・・そしてお話会も?



6/23(金)18:30-20:00 @竹橋 毎日メディアカフェ

www.facebook.com

ご縁あって毎日新聞社一階のイベントスペースでお話させていただきます。お仕事帰りに是非お立ち寄りください。

 ※このイベントに参加を希望される際は、
http://mainichimediacafe.jp/eventcal/?p=3116
にてお申し込みください。

 

6/24 (土)19:00-⁇ @千葉 おやこカフェ幕張

www.facebook.com

これまた旅好きが集まる濃ゆーい会のようです。予測不可能…笑

 

お近くの方、お時間のある方是非いらしてくださいー!

 

(そろそろブログ書かんとな。まだメキシコにおる…)

帰国しました(報告&お知らせ)

おかげさまで5/4に帰国しました。応援ありがとうございました!

わたしの旅にも合流してくれた二人が空港でお出迎えしてくれました。ええ友達や…。

 

f:id:mayataro811:20170510164639j:image

 

そして帰国早々、5/7(日)モンベル御徒町店にて報告会を行いました。

企画した当初は定員の50人も来ないでしょうと思っていたのに、なんとびっくり96名もの方が来て下さり、本当に嬉しくてありがたい限りです。
準備が間に合わず、ギリギリまでかなりテンパっていましたが、西川昌徳さんの素晴らしいリードと会場の皆様が作り上げて下さった温かな雰囲気のおかげで徐々に緊張もほぐれ、自然体でお話することができました。ずっと応援してくれたみなさまに元気に「ただいま」と言うことができてよかった。
このような貴重な機会を作ってくださったまささん、準備を手伝ってくれた家族とひろちゃん、受付を引き受けてくれたあつみちゃんとこぼちゃん、映像を撮ってくれた細田くん、わたしの旅の支援&会場をお貸ししていただいたモンベル様、本当にありがとうございました!
懐かしい顔にもたくさん会えて、このブログを読んでくださった方もいらして下さったり、とても嬉しかったです。ひとりひとりにちゃんとご挨拶ができなかったのが心残り…またゆっくりお話しましょうね。

 

f:id:mayataro811:20170509223644j:image

 

今後はもう少し小規模でお話会をやっていこうと思っています。

 

【今後のお話会の予定】

jimicen1周年記念イベント アメリカ縦断チャリンコひとり旅 青木麻耶ちゃんの報告会

5月16日(火)@静岡県浜松市
昼の部 11:00〜
夜の部 18:00〜
どちらも2〜3時間を予定

会場:コミュニティカフェjimicen  http://jimicen.hamazo.tv/

参加費:ワンドリンク付き500円+ドネーション(お気持制)


持ち物:ポットラック形式(1品持ち寄り)
ポテチや買って来たお惣菜やお菓子でもOK

定員:申し込み先着各15名ほど(昼・夜どちらが希望かお知らせください)

申し込み先
コミュニティカフェjimicen
053・453・4540 土日月休み 11〜18時
jimicen8@gmail.com

 

南北アメリカ自転車縦断〜チャリンコ女ひとり旅〜お話会@長野

5月22日(月)@長野県上田市

19:00〜20:30

会場:BOOKS & CAFE NABO | 株式会社バリューブックス

 
参加費:ワンドリンクオーダー+ドネーション(お気持制)

定員:15名


お申込み方法:1. お名前 2. 人数 3. ご連絡先 をご記入の上、このブログのコメント欄もしくは

mayataro811あっとgmail.com宛てにメッセージを送ってください。

 

南北アメリカ自転車縦断〜チャリンコ女ひとり旅〜報告会@都留
6月8日(木)@山梨県都留市
18:00-19:30 お話会
(終了後、お時間ある方は同会場で持ち寄りご飯会を開催予定です。20:30終了予定)

会場:風と土の自然学校
山梨県都留市下谷 長生寺そば
※お申し込みの方に詳細をお知らせします。

車:中央道都留インターチェンジより車で2分
電車:富士急行線都留市」駅より徒歩18分
高速バス:富士五湖線「中央道都留」バス停より徒歩15

お申し込み方法:1. お名前 2. 人数 3. 交通機関 4. ご飯会参加の有無 をご記入の上

mayataro811あっとgmail.com宛てにメッセージを送ってください。

定員:20名

参加費:500円(ナツキータのおいしいお茶菓子付き)ドネーション

※持ち寄りご飯会に参加される方は一品ご持参ください。
※遠方からお越しの方で、宿泊を希望される方はご相談ください

 

Day 350-352 Back to Japan!!

5/3 Wed

無事にロサンゼルス空港に到着。お姉さんに頼んでいた工具類も受け取った。

さて、ここから11時間待ち。まあ前回30時間をこの空港で過ごしたわたしからすれば11時間なんてちょろいものです。寝やすそうなスポットも熟知してますし。

屋根も壁もネットも電源もあるし、トイレと飲料水もあるし、今までの日々を思えば天国みたいなもん。マットと寝袋を敷いて2時間ぐらい仮眠し、6時にチェックイン。あれだけ身構えていたのにすんなり入れてしまって拍子抜けするほど。

お腹が空いていたけど、空港のメニューはサンドイッチ15ドルとか、ブリトー20ドルとかで開いた口が塞がらなかった。いくら最後とはいえ、貧乏性っぷりがすっかり板についてしまった今、朝食で1日の予算をオーバーするわけにはいかない。というわけで迷った挙句、ケンタッキーのコールスローサラダ(2.79ドル)に手持ちのツナ缶を入れて夕食&朝食とした。

もうすぐ機内食出るし。シンガポール航空機内食おいしいらしいし。こうなったら思いっきりお腹空かせて乗ってやるぜ。

 

一度は乗ってみたかったシンガポール航空。期待通り素晴らしかった。まずエコノミーなのにこんな立派なメニュー表がついてくるなんて。残念ながら食べたかった和食は売り切れてしまったけど、途中でハーゲンダッツとかも出てきたし。最高です。

 

 

映画を3本半も見てしまった。「本能寺ホテル」「LION」「この世界の片隅で」「Tsukiji Wonderland(途中まで)」を見たのだが、中でも「LION」が最高に素晴らしくて終始泣きっぱなしだった。子役の子がかわいすぎる。

eiga.com

 

そんなわけでほとんど一睡もできないまま成田空港に到着。

出迎えてくれたのはひろちゃんとまなちゃん!わたしの旅にも合流してくれた二人がなんと横断幕まで持って駆けつけてくれた。

 

 

 

ただいま!!

mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 -

 

夕方は大好きなTOZIBAトージバのかんざわさんの元へ。かんざわさんファミリーはわたしが帰ってくるからというので張り切っておしるこや手もみのお茶、そしておいしい和食をいっぱい用意してくれた。なんともうれしいことだ。

はじめて酵素風呂にも入らせてもらった。かんざわさんは竹のさまざまな活用法を研究していて、この酵素風呂は竹パウダーと米ぬかを混ぜて発酵させたもの。温度もちょうどよくてとっても気持ちよかった。まさか日本に帰ってきてはじめてのお風呂が酵素風呂とは!贅沢や。

 

 

 

ママチャリで25年以上下関と六ケ所村を往復しながら脱原発活動をしているACOちゃんにも会った。めちゃくちゃ濃くて面白い人だった。

 

 

こうして懐かしい人たちと会い、日本の食事や日本の風景に触れるたび、無事に帰ってこられたことの幸せをひしひしと噛みしめる。

 

 

 

美しき日本の風景!! 東京に向かってます Beautiful Japan!!

mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 -

Day 347-349 Cancun

4/30 Sun

11時のフェリーでコスメル島を出発。爆睡していたらいつのまにやら着いていた。

 

 

Tres Bocasというセノーテに泊まろうか一瞬迷ったのだが、通りから少し離れていて面倒そうだったのでPuerto Morleosに向かう。町に着く少し手前でロードバイクに乗った人に話しかけられ、「これから海辺で友人と一緒に演奏するから良かったら一緒にどう?」みたいなことを言われたのでついて行ってみることにした。

 

浜辺についても彼は演奏する気配はなく、実際にはバンド演奏を聞きながら海辺でのんびりしよう、ということだったようで、どうやらわたしのスペイン語能力は未だにこんなもんらしい。

そんなわけで二人でビールを飲みながら海を眺める。観光客は少なく、地元の人でにぎわっていていい雰囲気だ。

 

6時になり、そろそろ今夜の寝床を探さないといけないのでロードバイクの彼に別れを告げて、キャンプ地を求めてさまよう。結局リゾートホテルとリゾートホテルの間のビーチに潜り込んだ。海が目の前にあり、最後のキャンプ地にふさわしいロケーション。

 

風強いしお腹すいたけど、食材がアボカド、パプリカ半分、マンゴーしかないのですこしずつかじって夕食とした。

 

5/1 Mon

夜明け前に目が覚める。朝日を拝もうと思っていたのだが雲隠れしている。外から大きなトラックのようなものが近づいてくる音がして、こっそり覗くと砂浜を整備するショベルカーだった。「こんなところで何してるんだー!踏み潰すぞー!」と怒られるかと思ってビクビクしながらテントの中で様子を伺っていたが、大丈夫だった。

人が来る前にそそくさと荷物をまとめて出発。

 

CANCUNのモニュメントの前は何かのアトラクションのように行列ができていて、いつもならスルーするところだがここはわたしの旅のゴールでもあるのでがんばって30分並んだ。

 

mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 -

 

それにしてもすさまじいリゾート地。わたしにはきっと一生縁の無い場所だろう。でもいいのだ。なんといってもわいには移動式5つ星ホテルがあるから。

 

カンクンの町につき、ロサス7という日本人宿にチェックイン。なんだかんだ個々最近は日本人宿ばかり泊まっている。いろんな意味でリハビリになるからちょうどいい。

明日空港へ行くのにどうするか悩んだが、ADO(高速バス)のターミナルが思いの外近いのでバスで行くことにした。そんなわけでダンボールをゲットしに近くの自転車やさんへ。100ペソというなかなかの高級ダンボールをゲットした。

宿に戻ってしばらくすると、みんなでごはんを食べに行くというので着いていくことにした。最後の晩餐はセビチェだった。

 

夜は外でテキーラを飲んでいた集団に誘われて、途中からその輪に加わった。今はGWだから、会社勤めをしている短期旅行者とフラフラしている長期旅行者が入り混じっていて面白い。結局3時ぐらいまで飲んでいた。

 

それにしても明日帰るというのが信じられない。ロスのトラウマ事件もあり、無事に帰れるのか非常に不安である。

 

5/2 Tue

とうとうこの日がやってきた。昨夜は3時過ぎまで起きていたのに、朝は6時前に目が覚めてしまってから不安で眠れず、空腹だったのでヨーグルトを一箱食べた。

荷造りをし、11時頃出ようとしたのだが、自転車と箱と荷物を全部一度に運ぶのはなかなか至難の業で、「ぐぬぬ…」とうめいていたところ、ケンさんとアツトくんがバスターミナルまで運ぶのを手伝ってくれた。ありがとう…。

バスターミナルに着いて自転車をバラし、箱に詰めようとしたのだが、ここでとんでもないことが発覚。なんと左側のペダルがネジから曲がっていて外れなくなっているではないか。どうりで前からなんか様子がおかしいと思っていたのだが、まさか曲がっていたとは…。わたしが四苦八苦していたところ、何人かおじさんがわらわらと集まってきて代わる代わる手伝ってくれようとしたが、とうとう外れず、ペダルを付けたまま無理やり箱に押し込んだ。どうにか入ったけどこれ以上ペダルが曲がらないか心配だ。

 

 

バスターミナルの向かいのお店で最後のメキシコ料理を食べ、バスに乗り込む。

ターミナル2で折りて運良くカートを見つけてチェックイン。フライトまでまだ4時間以上前なので空いている。続いて手荷物検査。本当は荷物を2つ預ける予定だったのだが、3/9から要項が変わったとかで2個目は有料だと言われたので、仕方なく手荷物にすることにした。ハサミとナイフだけ自転車の箱(預け荷物)に移したのだが、六角レンチやペンチ、ドライバー等が入っていたポーチを移し忘れ、手荷物検査で没収されそうになったので慌てて戻り、同じ便の人に荷物に入れてもらえないか頼み込む。最初の何人かには断られてしまったが、最後にやさしいお姉さんが入れてくれた。よかった…。

さていよいよトラウマのロサンゼルスへ。順調に行けるといいのだが。

Day344-346 Isla Cosmel

4/27 Thu

圧倒的な透明度を誇る、カリブ海屈指のダイビングスポット、コスメル島にやってきた。ここを目当てに世界中のダイバーたちが集うという。まあわたしダイビングできないんですけど。

 

プラヤ・デル・カルメンからフェリーに揺られること1時間…揺られるってレベルじゃねえぞ!ってぐらい揺れて、さすがのわたしも酔いそうだったので寝ることにした。

島に着くと桟橋のすぐ近くでかき氷を売っていたので多少の船酔いを引きずりつつ食べた。練乳とつぶしたバナナが入っていてなかなかおいしい。

 

コスメル島にはカサ・コスメレーニャという日本人宿があり、どうやらそこでおいしいランゴスタとコンク貝が食べられるというのだ。そう、何を隠そうコスメル島に来た真の目的は、美しいビーチよりも何よりも、おいしい魚介である。

予約なしだったが運良くドミトリーに空きがあった。ランゴスタとコンク貝はkg単位で注文しないといけないため、シェアして食べるのが一般的なのだが、この日いた宿泊客たちはみんな既にランゴスタを食べたという人ばかりで、ひとまずお預けとなった。

オーナーのゆきこさん指導の元、今夜はChile Molleというメキシコ料理を作ることになった。骨付きの鶏肉をカレーのようなルーで煮込む料理なのだが、野菜を入れると邪道らしい。ジャガイモとかにんじんとか入れたら絶対うまいんだけどな。

トルティーヤも一枚ずつ手作りで。このトルティーヤを伸ばす機械が欲しいけど、重くて持ち運びたくない。

シェアめしうまいです。

 

 

 

4/28 Fri

コスメル島は釣りのメッカでもあるらしい。となったら行かないわけには行かないでしょう。5:30に起きてトモさんとユカちゃんと近くの海へ。でも2−3時間ねばって、結局釣れたのはわたしのちっこいハタ一匹のみ。

 

 

獲ったどー

mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 -

 

宿に帰ってシエスタをして、午後はユカちゃん、ジンさん、サトシさんとシュノーケリングへ。ジンさんに銛の使い方を教えてもらい、何度か挑戦。なかなか深く潜れず、外しまくり、一度だけ小さな魚を一匹ゲットしたが、想像以上に小さかったのでリリースした。

釣ったハタは昨日のトルティーヤの残りと一緒に揚げ、さらに昨日の夕飯の残りに野菜を足してカレーみたいなのを作った。やっぱり野菜を足したほうがうまいぞ、メキシコ人。

 

 

4/29 Sat

朝食を食べ、サンドイッチを作って自転車で島を一周(約60km)してみることにした。

セントロの近くに売り切れ必須のフィッシュタコスやさんがあるというので行きがけに寄ってみる。案の定人でごった返していたが、ついに念願のフィッシュタコスが食べられた。中でもタコのタコスはこれまでメキシコで食べた中で文句無しでナンバーワンだった。

 

 

念願のフィッシュタコス!! Fish tacos at last!!

mayataroさん(@mayataro)がシェアした投稿 -

さて、今日は向かい風かつくもりで海は荒れており、あまりテンションが上がらないままダラダラと漕いでいた。途中でビールを買おうとしたところ、一本4ドルという観光地価格にびっくり。仕方ないのでコーラで我慢しようと思ったら2ドルもしくは40ペソと言われ、200ペソを渡すとお釣りがないらしく、「ドルないの?」と聞かれる。ここは欧米か!と思わずブチ切れそうになった。アメリカの属国め。どこに行っても英語で書かれているし。

海も大荒れのもよう

 

この直後に風で倒されて砂まみれになったジミーくん

 

ビールにもコーラにもありつけず、風に煽られて景色も微妙という散々な目に遭い、トボトボと走っていたところ、テキーラ工場を発見。何やら面白そうなので入ろうとしたが、ツアーが14ドルと言われ、そんなにお金を持ち合わせていないので諦めて去ろうとしたら、なんと「案内だけならタダでいいよ」と言ってくれた。

テキーラはブルーアガペというパイナップルみたいな形の植物を7年ほど育て、葉っぱを切り落とした「実」の部分を蒸し焼きにして搾った汁を発酵させ、それを二度蒸留させて作るそうだ。

昔(人力)、植民地後(馬力)、そして現在(機械)のやり方が展示されていた。結局案内だけでなく何種類も試飲させてもらった。個人的にはアーモンド味が杏仁豆腐のような香りでとても美味しかった。このテキーラ工場の人達の優しさに触れて、それまでイライラしていた気持ちも吹っ飛んだ。お礼にチップとして有り金全部入れておいた。 

昔のやり方

植民地後のやり方

蒸し焼きにする窯

二度蒸留する

 

 

 

宿に戻るとランゴスタ&コンク貝祭り!

 

メニューはランゴスタとコンク貝の刺身、ランゴスタのオーブン焼き、コンク貝のアヒージョ、そしてコンク貝の炊き込みご飯。今日もまたゆきこさんの指示通りすすめる。

どれも噂に違わず絶品であった。これでもう思い残すことはないぜ!