まやたろの体当たりチャリンコ日記

まやたろの体当たりチャリンコ日記

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン!

滋賀編 #2 鮒鮨とこらぼ

黒壁の街並みで有名な長浜。

f:id:mayataro811:20171015165036j:imagef:id:mayataro811:20171015165038j:image

「どんどん」という長屋を改築したオサレなシェアスペースへ。

f:id:mayataro811:20171015165058j:imagef:id:mayataro811:20171015165108j:image

どんどんのスタッフさんに湖まて徒歩1秒の屋根付き物件(東屋)を教えてもらって投宿。

f:id:mayataro811:20171015165119j:image

翌朝カラスの鳴き声で目がさめる。今日は10時から雨の予報なので太陽よりも早起きするつもりだったのだが…

屋根付きだが壁なしのため明け方は寒かった。

 

カメラマンのMOTOKOさんに、「高島に行くなら絶対会って欲しい人がいる」と言われ、まずやってきたは江戸時代から続く老舗の鮒鮨やさん、「魚治」。

魚を麹に漬けて2年間発酵させて作る鮒鮨。冷蔵庫のなかった時代の魚の保存方法。昔のひとの知恵が作り上げた食文化。チーズやヨーグルトなどが今ほど一般的ではなかった時代、発酵による酸味は受け入れられにくく、したがって甘露煮(鮒鮨の飯をおとして甘辛く煮る)のほうが人気だったそうだが、今は発酵食ブームなこともあって元々の鮒鮨の方が人気があるそう。時代とともに人々の味覚や趣向が変わるのは面白い。

f:id:mayataro811:20171015140105j:image

 

予報通り10時から雨が強くなってきた。

高島市の針江地区は平成の名水百選にも選ばれた「生水(しょうず)の郷 」。
各家をはじめ100カ所以上の湧き水が溢れ、600年以上前からある水路を今も生活の中で利用している。

f:id:mayataro811:20171015165913j:imagef:id:mayataro811:20171015165929j:image

ここの水を仕込み水として使う酒蔵も多い。

f:id:mayataro811:20171015170017j:image

そんな水の町の一角に、「喫茶 古良慕(こらぼ)」というとても素敵なカフェがある。元々は古民家を取り壊す時などに出る廃材や建具をきれいにして売っているお店で、最近有名になった長野県のリビルディングセンターよりも先駆けてやられている。

f:id:mayataro811:20171015170407j:image

カフェの中には古材を使ったテーブルやイス、棚などが配置されていて、ついつい長居したくなるような素敵な空間。

 f:id:mayataro811:20171015170429j:imagef:id:mayataro811:20171015170449j:image

日替わりランチも美味しい。

 

ここで針江 のんきぃふぁーむというお米農家を営む石津さんと待ち合わせた。

本当はこの日のうちに京都に移動するつもりだったのだけど、いつのまにか土砂降りだし暗くなる前に京都に着くのは難しそうな時間となり、石津さんや古良慕のオーナー・島村さんにも「泊まっていけば」と言っていただいたので、そうさせてもらうことにした。

島村さんの家系は元々葭屋根を葺く葭商をされており、その後も古民家の移築や再生をしていたらしく、古民家をリノベーションした立派なおうちに住んでいた。

f:id:mayataro811:20171015170620j:image

今津で100年以上に渡って和ろうそくを作っており、石津さんの友人でもある大與(だいよ)さんにも連れて行っていただいた。

櫨の実や米ぬかから作られる和ろうそく。今では櫨を搾る農家さんもろうそく職人さんも数人しかいないという。伝統的なものからポップなものまでラインナップもさまざま。

 f:id:mayataro811:20171015182253j:imagef:id:mayataro811:20171015182316j:imagef:id:mayataro811:20171015182645j:imagef:id:mayataro811:20171015182738j:image

 

 

翌日から古良慕で展示をされる三瓶さんの作品を見せていただく。三瓶さんの手にかかれば流木やサンゴにも再び命が吹き込まれる。

f:id:mayataro811:20171015183719j:imagef:id:mayataro811:20171015183024j:imagef:id:mayataro811:20171015183039j:image

 

夜はみんなで鍋を囲む。祇園の料亭で料理人をしていたという島村さんの料理はめちゃくちゃおいしかった。

f:id:mayataro811:20171015184135j:image

地元のクリエイターさんも来て賑やかな食卓に。わたしが以前からずっと会いたかったhaiさん(鹿骨アクセサリーを作っている方)もなんとめちゃくちゃ近くに住んでおり、島村さんや石津さんがあの手この手でどうにか連絡を取ると、すぐに来てくださった。わたしが狩猟をはじめた頃、皮や骨を無駄にしたくなくていろいろと調べていたところ彼女の作品を見つけた。本当に美しくて、興奮して作り方などを尋ねたところすぐにお返事をくれたのであった。あれから数年のときが経ち、いろんなご縁とタイミングが重なって出会うことができた。

人の出会いはつくづく不思議なものだと思う。

 

 

 

速報 このあとラジオ出演します!

https://www.instagram.com/p/BaDbzkPgaGU/

このあと15:30-15:50に京都のKBSラジオに急遽出ることになりました。生放送とかキンチョーする…放送エリア以外の方はradikoプレミアムかラジオクラウドというアプリで聴けるみたいです

 

f:id:mayataro811:20171010150948j:image

ドキドキ!!

 

 

滋賀編 #1 日本のキューバ

北海道のライダーハウスで会ったアオヤマさん。滋賀に来る時は寄ってくださいと言ってくれたのでお言葉に甘えておじゃました。

f:id:mayataro811:20171010120909j:image

長年小学校の先生を勤めていたが、いろんなことが重なり定年を2年残して退職し、そこからバイクで日本一周したり、フィリピンで3ヶ月生活したり。夏は4年連続で北海道を走っているそう。男のロマンを詰め込んだかのような部屋に住んでおり、ラジコン、メダカ、バス釣り、バイク、スキーと驚くほど多趣味。めちゃくちゃダンディで素敵なおじさまでした。

 


翌日は日本で唯一の湖に浮かぶ有人島沖島へ。アオヤマさんは昔ここで教師をしていたこともあり、案内してもらった。

フェリーに乗ろうとしたら財布の中に200円しか入っていなかった。アオヤマさん、すみません…f:id:mayataro811:20171010190509j:image

沖島まで約5分。あっという間に到着。

f:id:mayataro811:20171010120949j:image

シンプルイズベスト


島には軽トラが2台あるのみで、ほとんどの人たちは三輪車のようなママチャリで荷物を運んでいる。

f:id:mayataro811:20171010121039j:imagef:id:mayataro811:20171010121048j:imagef:id:mayataro811:20171010121107j:image

漁師のおじさんが網を直していたのだが、古くなった網は編んでロープにしていた。まるでキューバのようだ。

f:id:mayataro811:20171010121135j:imagef:id:mayataro811:20171010121156j:image
チチカカ湖で見たような葦船も作られていたり、

f:id:mayataro811:20171010121226j:image

パタゴニアを彷彿とさせる風景が見られたり、

f:id:mayataro811:20171010121314j:image

陸からわずか5分の距離なのにここにはまるでタイムスリップしたかのような異世界が広がっていた。

お昼ご飯までごちそうになり、アオヤマさんにお礼を告げて14時頃出発。明日は天気が悪いというので、なるべく先に進んでおきたいところ。

f:id:mayataro811:20171010190439j:image

 

走り出してしばらくすると見覚えのあるライダーさんが。アオヤマさんがわたしの忘れ物を届けてくれたのだった。

f:id:mayataro811:20171010190721j:image

 

颯爽と去っていくアオヤマさん。かっこいいわ〜。

それにしてもわたしは本当に忘れ物が多い。3日に一度は何かをなくす。

 

なつかしの琵琶湖湖岸を走る。

f:id:mayataro811:20171010191011j:image

https://www.instagram.com/p/BZ3SpbRgRRV/

ママチャリで琵琶湖を一周したのがはじめての自転車旅だった。まさか10年後も同じことをしているとは、あの時のわたしは思いもしなかったでしょう。My first bicycle trip was to cycle around Lake Biwa. Who could imagine that I'm still doing the same 10 years later?#チャリ旅 #discoverjapan #びわいち

 

 

 

三重編 #2 友をたずねて

鈴鹿山脈を横目に国道306を南下する。

直進しようとしたところ、左折してきた車とガードレールの間に挟まれて倒れた。いわゆる巻き込み事故ってやつである。わたしをひいた車はそのまま逃げていった。いわゆるひき逃げってやつである。逃げていく車をボーッと眺めることしかできなかったが、脳裏にしっかり刻まれた18-47。幸いかすり傷程度で済んだが、借りていたパニアバッグにタイヤの跡がベットリついたし、太ももにも違和感。ひどい。

 

小さなアップダウンを繰り返し、たどり着いたは友人のしょうちゃんち。彼女はここでご主人とともに「彩園百種」という屋号で農家をやっている。

 f:id:mayataro811:20171008083545j:image

去年の1月に来た時は壁も風呂もキッチンもなかったのに、今やすっかり立派なおうちになり、新しい家族も増えていたりして、一年っていろいろあるんだなあとしみじみ思う。

f:id:mayataro811:20171008083523j:image

地元で林業をされている三浦さんがわたしのお話会を開催してくれた。前回遊びに来た時にみかん狩りに連れて行ってもらい、旅の間も応援していただいていた。地元の方々中心に20名近く集まってくださった。

イーピンさんも松阪から駆けつけてくださり、ボリビアの時からずっと借りていたパニアバッグをようやく返すことができた。一緒に来ていたナオちゃんはママチャリで埼玉から九州まで走ってるそう。ママチャリで箱根越えをしたと聞き、若さってすばらしいと感心してしまった。

f:id:mayataro811:20171008084146j:image

夜な夜な囲炉裏を囲んで地元のおっちゃんたちと飲んだ。

 

翌朝、友人からの電話で目覚める。近所の人の鹿よけネットに鹿が絡まったのでどうにかしてほしいとのこと。わたしがついた頃には既にどうにかなっていた。そんなわけで急遽鹿の解体をすることに。わたしの行く先々に鹿が待っている。

模様がきれいだったので皮もなめしてみた。

f:id:mayataro811:20171008084340j:image

 

家づくりの方はあとは土間に鉄平石を敷き詰めてストーブを設置すれば完成。寒くなる前にやっちゃおう!というわけで

かさ上げするためにコンクリを打ち、

f:id:mayataro811:20171008084505j:image

鉄平石をパズルみたいに並べる。気の遠くなるような作業。

f:id:mayataro811:20171008084523j:image

 

野菜の収穫、植え付け、出荷のお手伝いをしたり、

f:id:mayataro811:20171008084855j:image

母は強し

f:id:mayataro811:20171008084902j:image

 

庭のキンモクセイが良い香りを放っていたので桂花陳酒を作ってみたり、

f:id:mayataro811:20171008084949j:image

毎日とれたてのおいしい野菜をモリモリ食べて

f:id:mayataro811:20171008085053j:imagef:id:mayataro811:20171008085108j:image

 

スーパーアイドルたえちゃんに癒され

f:id:mayataro811:20171008085141j:image

農家の娘はキュウリがお好き

 

あっというまに一週間が過ぎていったのであった。

 

ちなみにお野菜はこんなかんじ  

f:id:mayataro811:20171008085544j:image

【おまかせお野菜ボックス】

無農薬のおいしいお野菜がこんなに入って2000円とな!特に島オクラは花のような香りがして絶品です。ぜひ一度お試しあれ!

ご注文はコチラから→ 彩園百種

 

しょうちゃん、りょうたさん、たえちゃんありがとう!また来るね!

三重編 #1 MY HOUSE

f:id:mayataro811:20171001235006j:image

知多半島を出発し、ジャンクションで迷子になりつつもどうにか国道をつらつらと走って三重県に突入。f:id:mayataro811:20171001235017j:image

このあたりは彼岸花が多い。彼岸花というのは今まで住んできたところではあまり見かけなかったのだけど、暖かいところに咲くのだろうか。

根っこに毒があるそうで、田んぼの土手にたくさん生えているのはモグラよけらしい。

f:id:mayataro811:20171001235344j:image

 

70km走って、本日の目的地・三重県最北端にあるいなべ市のオサレカフェ&雑貨屋、「MY HOUSE」に到着。

 

f:id:mayataro811:20171001235356j:image

オーナーのハヤブサさんとは以前に狩猟サミットで知り合い、いつかあそびに行きたいと密かに思っていた。ヤギ、ニワトリ、犬、ネコ、ミツバチを飼い、田んぼと畑をしつつ、忍び猟と罠猟で鹿やイノシシを獲り、自給率の高い暮らしをしている。カフェメニューにはこうしたお肉や野菜、そして自家製の調味料が使われているし、獲った命を余さず使い皮や角を使ったアクセサリーや道具類、骨格標本などもたくさん飾られていた。

どこを切り取っても絵になる素敵な空間。

f:id:mayataro811:20171001235415j:imagef:id:mayataro811:20171001235424j:image

f:id:mayataro811:20171002011551j:image

息子の凪くんとどうぶつのお世話。

f:id:mayataro811:20171001235439j:imagef:id:mayataro811:20171001235452j:imagef:id:mayataro811:20171001235459j:image

一週間前ほどにハヤブサさんに「遊びに行きたいです」と伝えたところ、急遽お話会を開いていただくことに。直前の告知だしそんなに集まらないだろうと思っていたのになんとびっくり30名近い方々が来てくださった。

いなべ市は最近移住ブームらしく、若い親子がたくさんいらしてくれた。旅好き、自転車好き、有機野菜農家、大工、料理人、クリエイター、アーティストなどいろんな面白いひとがたくさん。いなべ市アツイぜ。

f:id:mayataro811:20171001235511j:image

終了後は持ち寄りごはん。おいしくてあっという間になくなった。f:id:mayataro811:20171001235523j:image 

f:id:mayataro811:20171002011822j:imagef:id:mayataro811:20171002011834j:image

この日のことをブログで紹介してくださったようです。

ameblo.jp

翌朝、ハヤブサさんと凪くんと一緒に罠の見回りについて行かせてもらった。ここの集落では猟師さんは他にいないらしく、何か獣が出ると近所の人から電話が来るという。家のすぐ裏にこんなにもたくさんの猟場があるのはうらやましいけど、これだけ全部ひとりでやるのは大変だろうなあ。

方法論だけでなく、罠をかけるときの心構えだとか、動物の痕跡の見方とか、大変勉強になりました。一緒に歩いていた凪が動物の足跡を見つけては、「鹿だ。まだ新しいね。」などと言っていて、こんな素晴らしい環境でこれから彼がどんな風に成長していくのか楽しみで仕方がない。

f:id:mayataro811:20171001235758j:image

そのあとは山一つ越えて滋賀に住むお友達のお宅を訪ねたり、キノコを狩ったり、くるみを拾ったり、のぞみんの工房とタコオブジェを見せてもらったり。

f:id:mayataro811:20171001235823j:image

銅板をひたすら叩いたり溶接したりして作ってるらしく、ちょうどいいのがないからとネジの一本一本まで作るこだわりよう。この写真だとイマイチすごさが伝わらないけど実物は超かっこいい。

f:id:mayataro811:20171001235832j:imagef:id:mayataro811:20171001235841j:image

 

おうちに帰って晩御飯。f:id:mayataro811:20171001235848j:image

出発の朝。雨が止むのを待っていると凪はなぜかもぞもぞしだした。

と思ったら、頭の上に何かを乗せられ、見るとかわいらしいポストカードだった。

f:id:mayataro811:20171002012402j:image

ありがとう!またくるよ!

あーもう。めちゃくちゃかわいいぞ、凪。ちなみに顎のピンクのは何?と聞いたら服だそう。

凪画伯の作品がどれも最高すぎて缶バッジたくさん買っちゃった。

f:id:mayataro811:20171002012629j:imagef:id:mayataro811:20171002012635j:image

出発しようとすると、マキさんがおにぎりやら手作りのグラノーラやらを持たせてくれた。めちゃくちゃうれしい。

f:id:mayataro811:20171001235953j:image

f:id:mayataro811:20171001235906j:plain

f:id:mayataro811:20171002000010j:image

雨も上がったところで名残惜しくも出発。

ハヤブサさん、マキさん、凪くん、本当にお世話になりました!!

再々出発 愛知編 知多半島ぐるり旅

ジミーを置いてバスで実家にとんぼ返りしたわたしは、3日後に再び新城の友人の元へやってきた。本当はここでチャリダー×ハンターの3人によるトークなるものを行う予定だったのだけど、わたしの都合で中止になってしまった。わたしは夜しか参加できなかったけど、自由人が多くてとても面白いメンバーだった。

f:id:mayataro811:20170927223347j:plain

翌朝は豊橋の友人の実家に置かせてもらっていたジミーと再会し、さらには荷物をすべて運んでもらうというオクノテを使って軽々と出発。

南知多まで80km。夕方には着かないといけないのだが、すでに出発時点でかなり遅くなってしまったため、やや飛ばし気味で進む。

 

f:id:mayataro811:20170927223605j:plain

新城から走ってくるタカさんとみさちゃんとうどんやで合流する予定だったけど結局会えず、ひとりさみしくうどんをすする。

フレスカというジェラートやさんでようやくみさちゃんと合流。くだものやさんが本気で作るジェラートとだけあって、どの味もフルーツの味がしっかりと出ていてめちゃくちゃおいしい。これは今まで食べてきた数々のジェラートの中でも5本の指に入るレベル。

f:id:mayataro811:20170927224324j:plain

海底トンネルを通り、

f:id:mayataro811:20170927231932j:plain

f:id:mayataro811:20170927232123j:plain

なぞの像を横目に走り、

f:id:mayataro811:20170927232339j:plain

知多半島の最南端、南知多ゲストハウスほどほどへ。

 

出発直前にこちらにお邪魔した時から、帰ってきたらお話会をするという約束をしていたのでやっと果たせてよかった。

f:id:mayataro811:20170927232849j:plain

f:id:mayataro811:20170927232614j:plain

交流会では念願だったGacha no Curry dayも食べられて大満足。

f:id:mayataro811:20170927230735j:plain

 

f:id:mayataro811:20170927233512j:plain


ほどほどを後にし、タカさんとみさちゃんと3人で海岸沿いを北上。

今日は絶好のサイクリング日和。

f:id:mayataro811:20170927234307j:plain

f:id:mayataro811:20170927234317j:plain

無性に魚が食べたくなり、お昼は湾(ベイ)というお魚のお店へ。店内は人であふれていて、平日10食限定のランチ狙いだったけど、すでに売り切れていたので仕方なくおさかな定食。

煮魚はコチ、カレイ、マメダイと3種類も入っていてこれでも十分満足できる内容なのだけど、向かいの人の限定ランチ(茶碗蒸しやデザートもついてもっと安い)がすごすぎて羨ましくて仕方ない。

f:id:mayataro811:20170927233555j:plain

ダラダラしてたらあっという間に2時間経っていた。

アースバックハウスを見学したり

f:id:mayataro811:20170927235355j:plain

たまごやさんのプリンを食べたり

f:id:mayataro811:20170927235459j:plain

温泉に入ったりしているうちに日が暮れた。

 

 

再出発 神奈川〜静岡編 想定越えの箱根越え

一週間の実家での羽休めを終え、再び西に向かって走り出した。

なるべく早く出ようと思っていたところに、父が「先日ダイビングのために買ったけど結局台風で行けなくなったので使わなかった」という中国製の「エセ Go Proカメラ」をくれるというので、それの操作や取り付け方法などをあれこれ試していたらあっという間に昼前になってしまった。ありがとう父。

f:id:mayataro811:20170921105320j:image

246から境川サイクリングロードを経て江ノ島まで。このコースは何度から走ったことがあり、思い出を噛み締めながらペダルを踏みしめる。

 

f:id:mayataro811:20170921105229j:image

f:id:mayataro811:20170921105242j:image

飯田牧場のアイスクリームは、連休最終日かつ夏日とあって長蛇の列ができていた。写真を撮ってる間にドロドロ溶け出すほどの暑さ。

 

f:id:mayataro811:20170921105512j:image

江ノ島についた

f:id:mayataro811:20170921105527j:imagef:id:mayataro811:20170921105538j:image

眩しいほどキラキラ。

 

f:id:mayataro811:20170921105653j:image

海を眺めながら母が作ってくれたおにぎりを味わう。心配しながらもいつも背中を押してくれる母。いつもありがとう。

 

海岸沿いの道は景色は最高だが、人も多くところどころ砂が深かったり道がガタついていたりして走りづらい。海が見たくなってはボードウォークへ、道が悪くなったら国道へ、と行ったりきたりしているうちにけっこうな時間が経っていた。

f:id:mayataro811:20170921110937j:image

 

あわよくば箱根まで、と思っていたが小田原に着く頃にはすでに日は傾きかけていた。高架下などいくつかの野宿ポイントを探し回ったが、新幹線が通るたびに爆音がするのでもっと静かな住処を求めてたどり着いたは小田原城

f:id:mayataro811:20170921111825j:imagef:id:mayataro811:20170921111833j:imagef:id:mayataro811:20170921111841j:image

闇の中にぼんやりと浮かび上がる小田原城を眺めながらビールを飲み、人が少なくなるのを待ってから設営をした。

夜中に何度か警備員さんが通り、とっても明るいライトで照らしてくるので、その度に目が覚めてドキドキしながら寝袋にくるまっていたのだが、結局毎回スルーされた。いいんですか?どう見ても怪しい者ですけど。

 

あまり眠れないまま朝を迎え、人が来る前にとっとと出発。

これからあの箱根越えが待っているのだ。

 

箱根の峠はある程度覚悟はしていたが、その3倍ぐらいキツかった。坂に次ぐ坂。アップダウンなんてチャチなもんじゃ断じてねえ。ひたすらアップアップアップ。それも12%とかのアップ。これはアンデス越えよりもキツいですわ。

f:id:mayataro811:20170921113023j:image

f:id:mayataro811:20170921114157j:imagef:id:mayataro811:20170921114202j:image

それもそのはず。海抜0m付近の小田原から20kmの間で一気に900mまで標高を上げるのですから。以前のわたしなら確実に音をあげて途中から押していただろう。

 

f:id:mayataro811:20170921120654j:image

甘酒茶屋に立ち寄り、写真を撮ってたら自転車が倒れてサングラスが車道に落ちたので拾おうとした拍子に手に持っていたカメラが自転車に引っかかって落ち、こんな無残な姿に…ああ…

f:id:mayataro811:20170921121235j:image

f:id:mayataro811:20170921120910j:image

悲しみに打ちひしがれながら飲む点滴・甘酒を注入。

f:id:mayataro811:20170921150006j:image

お店の人と話していて、これから九州まで行くと伝えたところ、目を丸くして「これに一筆書いて」と頼まれる。

本当は徒歩旅行者のためのものらしい。1日先着1名という貴重な枠をゲットした。

 f:id:mayataro811:20170921121328j:image

f:id:mayataro811:20170921121315j:image

 

どうにかこうにか芦ノ湖にたどり着いた頃には11時をまわっていた。結局20km進むのに5時間近くかかってしまった。歩いたほうが早いぞ…。まだ半日なのに3日分走ったぐらいの疲労感。箱根ハンパない。

f:id:mayataro811:20170921123918j:imagef:id:mayataro811:20170921123941j:imagef:id:mayataro811:20170921123947j:image 

 

下りはあっというま。5時間かけてのぼった距離を1時間で下り、三島に到着。ここになんと友人が休みだからとわざわざ浜松から4時間近くかけて迎えに来てくれていたのである。なんという神様のん様仏様。

行こうと思っていたカフェがいずれも定休日だったり臨時休業だったりしたので、パンを買ってドライブしながら浜松まで帰った。道中も帰ってからも、それはもうひたすらいろんな話をした。のんちゃんとはまだ数回しか会ったことがないというのが信じられないぐらい、なんでも話せるマブダチです。いつもほんとにありがとう。

f:id:mayataro811:20170921125532j:image

 

浜松は大好きな人たちがたくさんいる大好きな場所。本当はここで数日間ゆっくりしてから西に向かう予定だったのだが、想定外のことが起こって一度実家に戻らなければならなくなってしまった。豊橋の友人宅に自転車と荷物を置かせてもらい、高速バスで帰る。…バスって早いな。