まやたろの体当たりチャリンコ日記

まやたろの体当たりチャリンコ日記

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン!

Day9 @Vancouver island

朝6時に目が覚める。こんなに早いのはこっちに来てからはじめてだ。
Fulfordハーバーまでは下り坂が多く、約20分で着いた。最初の坂でmax55km/h出てビビった。

一週間滞在したSalt Springを離れ、フェリーに乗りこみ、Vancouver島へ。35kmほど南にあるVictoriaという町を目指す。港から少し行くと心地の良いサイクリングロードが続く。途中道に迷ったが、そのおかげで鹿に遭遇した。(のんきにトラックからこぼれた穀物を食べていた)自転車で走っているすぐ脇を野ウサギが駆け抜けたり、ブタが転がっていたりしてなかなかたのしい道だった。

Victoriaの町が近づくにつれてアップダウンが増える。港から2時間半で町に到着。

まずはMason street city farmへ。ここは町の中心地からすぐのところにあるUrban Permacultureを実践している農園で、小さな敷地の中に畑や温室、ニワトリ小屋が並び、葉物を中心にたくさんの野菜を作っている。
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Pick up boxという週に一回会員が自分で収穫にくる制度が人気で、常に定員に達しているらしい。宅配とはまた違う都市型ならではの強みだ。ちょうど今の時期はトマトやズッキーニなど、夏野菜の苗をたくさん作り、販売もしていた。
特筆すべきはAquaponic system。
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温室の中で植物と一緒に金魚や鯉などの魚を育て、水を循環させている。つまり、魚がフンをした水が植物の養分となり、植物が浄化した水を水槽に戻すということ。ちなみに育てた魚も販売しているそう。
ここで働いているJJとJessyも明日から行くOrcas島の人たちをよく知っていた。

それから、今夜お世話になるConradとAlyssaのお宅へ。実は2人にもまだ会ったことがない。先日の[couchsurfing.com:title]に続いて、[warmshowers.com:title]というサービスを利用したのだ。couchsurfingの自転車旅行者特化版。何がいいかって、ホストも自転車旅行者だから、自転車旅特有のトラブルを理解してくれるし、いろんなアドバイスもしてくれる。必要なものもわかってくれる。
Conradは本当に親切で心優しい青年で、必要なものはないか、家にあるものは全て自由にしてくれていいからと言ってくれた上に、家の鍵まで預けてくれた。なんということだ。

自転車を置いて久しぶりの町歩き。カメラ片手に港を歩く。思ったより寒い。。

パカパカと音がするかと思えば後ろから馬車が走ってきた。f:id:mayataro811:20160528143859j:image

そしてRoyal BC Museumへ。
ここは先住民の展示が充実していると聞いていたのでとても楽しみにしていた。
入るといきなり骨や角の道具や装飾品が並び、加工方法まで丁寧に解説されているではないか!
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そして皮なめしの道具や手法も!
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想像以上の充実っぷりにワクワクが止まらず、気づけばひとりで奇声を発しながら写真を撮りまくっていた。
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時間がなくて他はサラッとしか見られなかったが、自然史のほうも素晴らしく、氷河期にまるでタイムスリップしたかのように臨場感あふれる展示。
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今まで行った博物館の中で、史上最高だった。自分の興味にドンピシャだからというのもあるが、それを差し引いても家族連れでも楽しめるおすすめの博物館です。

ウキウキ気分で博物館を後にし、ビールを買って家に戻るとAlyssaも仕事から帰っており、2人が夕飯を作ってくれた。
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なんて素敵なカップルなんだ。ベストカップル賞をあげたい。
ごはんもとっても美味しかった。
ちなみにビールはSalt Spring BreweryのEarl Greyビール。アールグレイの香りがして美味しかった。

そして夕飯を食べてからはAlyssaの働く大学でblind soccerをやるというのでついて行った。
大学とは思えないぐらい充実した施設f:id:mayataro811:20160528145836j:image
blind soccerは視覚障害者も健常者も同様にプレイできるスポーツ。キーパーと指示出し(ひとり)以外は目隠しをし、鈴の入ったボールを使ってプレイする。
やってみると想像以上に難しく、1度ボールが足から離れてしまうとどこにあるのかわからない。
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日頃いかに視覚に頼っているかがよく分かる。いろんな感覚が研ぎ澄まされる。新鮮な体験だった。

Conradは2012年から2年間、岩手の高校で英語の先生をしていたらしく、日本語で話したり、日本の話をしたりした。日本が大好きらしく、わたしの訪問を喜んでくれたようで嬉しい。

明日からOrcas島に行くので、1日しかいられないのがとても残念。また二人に会いたいな。




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