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まやたろの体当たりチャリンコ日記〜南北アメリカ自転車縦断〜

東京銀座のOL→山梨に移住し農業と狩猟をはじめる→2016年5月より北米から南米まで自転車縦断スタート!

Day 202-203 Careterra Austral #3 La Junta to Coyhaique

旅 travel 自転車 bicycle 6. Chile

12/5 Mon

ラフンタまで北上した道を引き返して再び南へ向かう。プユワピから先は13-17時まで通行止めなので、13時前に抜けようと思っていたのだが、昨夜から降り出した雨は朝になってもなかなか止まず、だらだらしてたら11時になってしまった。

 

I headed back from La Junta and headed south. I tried to leave early to get through before the road construction hour starts, but it was raining from last night and I ended up leaving around noon.

 

 

途中でシスター2人のトラックに拾ってもらって20kmほどワープ。時速100kmで飛ばす暴走シスターズだった。

しかしそのあとはなかなか進まず、13時までに抜けるのは諦めた。途中でリヤカーを引いて歩いているドイツ人に出会った。自転車でも大変なのに歩くなんてすごいなあと尊敬。そういえばポールの言葉で印象的だったのが、「みんななぜそんなに目的地へ急ぐのか。そこにたどり着くまでの過程が大事なのに。」という言葉。自転車で走っていると一日中が「過程」なのでそれはよく分かる。でも本当は自転車でも早すぎるのかもしれない。25年間世界中を歩き回ってきたポールの言葉だからこそとても説得力がある。

 

A pickup truck picked me up. They were sisters, and they were driving so fast like a roller coaster, and took me 20km. After that I couldn't get a ride so I gave up and rode to Puyuhuapi. I met a guy from Germany who was walking. I was impressed because it's even hard for bikes. I remembered Paul's words, "Why does everyone want to hurry to the destination? The process is more important." I understand that because biking is mostly the process. But sometimes I feel that maybe even biking is too fast. 

 

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(ちなみに後日、ドイツ人の彼は歩くのに疲れてチャリを買ったと聞いて爆笑した)

It was funny to know that after few days, he actually got tired walking and bought a bike.

 

プユワピに2:30頃着く。お腹が空いていたのだがシエスタでほとんどの店が閉まっていて、やっと空いてる店を見つけてメラルーサという白身魚の唐揚げ+フライドポテト+ビールという超高カロリーな昼ごはんを食べた。こういうのが罪悪感なく食べられるのが自転車旅のいいところです。

 

I arrived in Puyuhuapi and had lunch. Fried fish with French fries and beer. The good thing about biking is that you don't have to worry about eating too much.

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4時頃町を出てしばらく進むと予想通り道が封鎖されていて、車が並んでいた。この先は山道な上にけっこうな悪路なので乗せてほしいとお願いするとフランス人夫婦が快くOKしてくれた。ご主人はカメラマンで、世界中の人の写真を撮って周っているらしく、撮らせてくれと頼まれた。その際にいつも3つの質問をするそうだ。人生における最大のギフトは何か?幸せだと感じるのはどんな時か?死ぬまでにやりたいことは何か?

そして印象的だったのは、今まで聞いてきた答えの中め一番多いキーワードが「シェア」だということ。人は誰かと分かち合うことで幸せを感じるのだ。

競争社会では誰かを蹴落とすことで幸せを手に入れる。つまり一握りの人しか幸せになれない。でも、シェアすることによって幸せになるのならば、みんなが幸せになれる可能性がある。

 

道中何度か停まってドローンを飛ばして撮影していたりして、見ていて楽しかった。奥さんのナタリーもとても気の利くやさしい人だった。そして別れ際なんとまたしてもおこづかいをいただいてしまった。乗せていただいただけでもありがたいのに本当にすみません。

 

I left the town and went up the hill, where there were cars waiting for the construction to finish.

A French couple gave me a ride. They were so nice and the husband Tibo was a photographer, and he is going around the world to take photos of people. He asked to take my picture, and he asked me three questions which he always asks. "What was the biggest gift in your life?" "What makes you feel happy?" "What do you want to do in the rest of your life?"

it was interesting to hear that when he asks these questions, most people's answer is "sharing". People feel happy when they share.

Only few people can be happy in the competitive society, but everyone has a chance to be happy by sharing.

 

When I got off at the town, they gave me some pocket money again... What a surprise.

 

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マニワレスにはcasa de ciclistaがあるという噂だったのだか、行ってみるとすでにオーナーの方は引っ越していて今はないらししい。仕方がないので近くのキャンプ場へ行くと、なんとチャリダーが8人もいた。そしてその中にはペルーで出会ったデニスやドイツ人夫婦も。74歳のアメリカ人チャリダーは「新しいひざ」でチャリに乗っているらしい。「自転車とおそろいのチタニウム製だ」と自慢していて笑った。

 

I arrived to Villa Manihuales, where I heard there is a Casa de Ciclista, but unfortunately there isn't anymore. So I went into a campsite nearby and met eight cyclists there, including the German couple and Denis, who I biked together in Peru. An 74 old year Cyclist from the US was biking with his "new knees". It was funny because he said his knees are titanium so that it matches his bike.

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12/6 Tue

10時前に出発したが、スーパーに寄ったり壊れた荷台のボルトを結束バンドで応急処置したりしてたら10:30になってしまった。次の町で溶接してもらわないと。

 

I need to weld my bike at the next town.

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道は舗装路だが、アップダウンが多くてなかなか進まない。2:30時点で45km。やっと半分か。。と思ってたところにキャンプ場。一旦スルーしかけたけど、"organic vegetables" "homemade bread"という看板がどうしても気になって引き返す。

 

The roads are paved but with many hills, and I could only do 45km. I saw a camping with the sign "organic vegetables" "homemade bread" and I went in.

 

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オーナーのナチョが農業ツアーをしてくれた。主にハウスでレタスを作っているのだけど、ナメクジ対策に畝の手前に木の板を置き、日陰を作ることでナメクジがそこに集まり、退治するという方法や、土をふるう網、植え穴を開ける道具などがおもしろかった。

 

The owner Nacho gave me a tour. They are growing lettuce in the greenhouses.

 

夕方にはマテレッスン。マテというのはガウチョ(カウボーイ)の文化で、彼らは元々インディアンから取り入れたらしい。基本的には朝と夕方の2回、+お客さんが来た時にみんなで集まってひとつの器を回しながら話すのだが、細かい決まりがいろいろある。

まずは淹れ方。熱湯を入れると葉っぱが焼けて苦味が出るため、少し冷ましたお湯(80°Cぐらい?)を使う。はじめの一杯はサーバーが味見して吐き捨てる。味が安定したら時計周りに回していく。器を受け取る時も返す時も「ありがとう」と言ってはいけない。ありがとう=もうけっこうです、の意味になるので最後に器を返す時に言う。

器を返さずにあまり長いこと喋っていたりすると、「マテはマイクじゃないぞ」と誰かが暗示する。細かい決まりがいろいろあることとか、直接的ではなくて暗喩的に話すところは日本の茶道や日本文化に近いと感じた。

 

After that he gave me a Mate lesson. It was interesting to hear all the stories and the metaphors they use.

 

キッチンも広くてキレイなので久しぶりに料理欲が沸き、さばの煮付け、味噌汁、たきこみごはんを作る。

ごはんを食べていたらナチョがやってきてギターを弾き始める。その流れでわたしも弾くことになり、途中から奥さんも加わり、さらにはわたしの鼻笛も交えてセッション。鼻笛とても役に立ってるよ、しょうちゃん。結局2-3時間歌っていた。

 

They had a nice kitchen so I cooked Japanese food for myself.

When I was eating, Nacho came in and started to play the guitar. I ended up joining and having session with my nose flute.

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ちなみにこの家は全部手作りらしい。虫こぶを利用したランプやドアの装飾、廃材を利用したテーブルやドアなどがかわいくて工夫がいっぱい。ナチョ曰く、森の中で虫こぶのある木を見つけた時にすでに頭の中でデザインが出来上がっているそう。なんでも自分で作っちゃうのってすごいよなあ。そういう人にわたしもなりたい。

 

He told me that he built this house and all the furniture a as well. I liked the lights which were made from tree aneurysms. I really admire people who can make everything by themselves, and want to be like that.

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