Day 341-343 Playa del Carmen
4/24 Mon
居心地のいいキャンプ場から抜け出すにはそれを上回る何かが必要だ。一昨日ビーチで出会ったクリスからメールがあり、「お母さんがごはんを作るからよかったら食べにおいで」とのお誘い。食べ物のお誘いを断るというのはわたしの辞書にはないので喜び勇んでプラヤデルカルメンに向かう。
食べ物パワーはすさまじく、50kmを2時間半で走った。やればできる子、わたし。着いたすぐ後にレベッカとネイサンも来て、お母さんがChille Rellenoを作るのを見せてもらった。
まず焼いて皮をむいたピーマン(Chille Pobranoという特殊な品種)にOaxaca Quesoというチーズを詰める。それからメレンゲを逆さまにしても落ちないぐらいまで泡立てて、そこに黄身を戻して混ぜ、チーズを詰めたピーマンにコーンスターチをまぶしてからメレンゲにくぐらせ、多めの油で揚げ焼きする。
トマトをミキサーにかけ、鍋に塩と一緒に煮立てて、焼いたピーマンを入れる。
メレンゲのフワフワがソースと絡んでめちゃくちゃ美味しい。
レベッカたちは一足早くカンクンに行ってしまうので今度こそお別れ。わたしはそのままクリスのお宅に泊まらせていただくことになった。
4/25 Tue
みんながSushiを食べたことがないというので、手巻き寿司をすることにした。
買い物へ出かけ、そのあとセントロに向かったのだが、メルカドが面白そうだったので途中下車。ハマイカ(ハイビスカス。こっちでは氷と砂糖を入れてジュースみたいにして飲む)やタマリンド(甘酸っぱい豆。これも砂糖を入れてジュースに)、カカオ豆などを買った。
帰りのバスが大渋滞で時間がかかり、家に着いたらすでにおかあさんがご飯を作ってくれていたので、寿司は明日に延期となった。
習字や折り紙をして遊んだ。あて字がだいぶ得意になった気がする。今までのお気に入りは「蜜貝(ミッシェル)」と「栗須茶奈(クリスティーナ)」。無理矢理感ハンパない。
4/26 Wed
みんなでタクシーに乗ってビーチへ。風と波がとても強い。みんなで砂の城を作ったり、かわいい貝殻を拾ったり、定番のアレをしたりして遊んだ。
家に帰ってからは手巻き寿司。トルティーヤに巻くメキシカン手巻き寿司も生まれた。これぞ多国籍料理ってやつである。