徳島編#2 みなみの町でハマチ釣りに
徳島県美波町。ウミガメと水平線が見渡せる美しい海のあるこの町にこの夏から移住したののくんが、仕事の合間をぬって案内してくれた。
その流れで地元のおっちゃんたちと飲むことに。猪鍋とカメノテをつまみながら話に花が咲く。
お二人とも元サーファーというだけあってかっこいい。クニ舛田さんは農家民宿のオーナーであり、有名ブロガーでもある方。
ウェイン浜口さんは造船所、釣具屋、干物やなど7つの顔を持つ方。毎朝ハマチ釣りに出かけているというので翌朝連れて行ってもらうことに。
夜明けとともに出発。
小型のモーターボートから釣竿を両側に伸ばし、船を走らせながら釣るスタイル。ポイントに着いて早々に2本かかった。あっという間の出来事で何が起きたか分からなかった。慣れた手つきでハマチを引き上げる浜口さん。かっこいい。
いつもは10本以上釣れるらしいのだけど、この日は最初にかかった2本のみ。「まやちゃんが乗っとるけん、ハマチが恥ずかしがっとるんかな〜」と浜口さん。ごめんなさい 笑 でもすっごく楽しかったです。
帰り際にはえびす洞にも寄ってくれた。潮に削られて出来た無数の穴。自然の力はすごい。
朝ごはん食べていき〜、と帰ってきて早速ハマチの刺身をいただいた。釣りたては硬すぎるからと前日とって冷蔵庫に寝かせてあったのを浜口さんが見事な手さばきでさばいてくれた。
前の日のお酒が残っていたせいであまり食が進まずざんねん。また食べたいな。
徳島のお遍路文化、よそ者や旅人も受け入れてくれる懐の深さ、本当に居心地がいい。