岩手編 #1 あまちゃんとふだいまつり
久慈の道の駅で朝を迎える。けっこうな雨だったが、屋根と壁があったのでとても快適だった。
本物のあまちゃんに会いに海女センターへ。慣れた手つきで巧みにホヤを捌いていた。
とれたてほやほやのホヤをいただく。
口いっぱいに磯の香りが広がり、いつまでもあとを引く甘みが残る。
あまちゃんにも登場した「まめぶ汁」も食べてみた。一見普通の汁物のようだけど、黒糖とくるみが入った「まめぶ」という団子が入っている。ドラマの中では甘くてしょっぱくて微妙、とされていたけど、わりとおいしかった。
こんなものまで
峠を越えて普代村へ。友人のたくちゃんが協力隊をしているので連絡してみると、ちょうど明日からお祭りで今夜は前夜祭だという。そんな忙しい最中にお昼をごちそうになり、午後は椎茸のホダ木を組む作業を手伝わせてもらった。
そして夜、前夜祭が始まった。立派な山車は近くで見ても手作りとはとても思えないクオリティ。下組は山車を手作りし始めてから今年でちょうど10年になるらしく、かなり気合が入った出来だった。
夜の飲み会にも出させてもらい、そのまま地区会長さんのお宅に泊めていただいた。
普代村は高さ15m以上の堤防によって守られ、あの大津波の中ひとりの犠牲者も出さなかった奇跡の村として有名になった。
大津波から村民を救った和村前村長の置き土産。大反対を受けてなお建造された巨大堤防。: 英考塾
短い時間だったけど、普代の人たちのやさしさに触れ、とてもいい時間を過ごすことができました。
たくちゃんありがとう!そして結婚おめでとう!