まやたろの体当たり日記 Wanderlust

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン→2019秋「なないろペダル」(出版舎ジグ)刊行!

タケノコを一年中食べるには〜国産メンマづくり

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タケノコはお好きですか?

タケノコご飯、炒め物、煮物、スープ、と和洋折衷オールマイティなタケノコ氏。

そんなタケノコを一年中おいしく保存できる方法があると聞いてやってみました。

その名も「国産メンマプロジェクト」。

 

99パーセント中国からの輸入であるメンマを純国産で作ることで、放置竹林の整備に一役かおうと、福岡県糸島市ではじまったこのプロジェクトは、今全国で拡がりを見せています。

日本の竹がメンマに変わる! | 株式会社タケマンのプレスリリース

メンマと言えばラーメンの名脇役ですが、実際は塩漬けの(発酵)タケノコなので何にでも使えます。

 

タケノコは種類によって時期が違い、孟宗竹は4月、淡竹は5月、そして真竹のタケノコは6月。

しかも真竹のタケノコは掘らなくても地上部を折るだけでとれるのです。伸びすぎちゃったやつでも大丈夫。ゆすれば柔らかいところからポキンと折れます。

 

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とったタケノコの皮をむき、

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鍋に入る大きさに切り、

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ぬかを入れて湯がいてアク抜き。(最近やっと我が家にもかまどが導入されました)

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穂先の柔らかいところは30分、やや硬いところは一時間ほど。

洗ってぬかを落として水を切ります。

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そして塩漬けに。

今回は発酵ありと発酵なしの2タイプ作ってみました。発酵ありの方はタケノコの重さの10パーセントの塩を振って重石をし、一ヶ月後発酵してから30パーセントの塩で漬け込んで発酵を止める。

発酵なしの方ははじめから30パーセントの塩で。

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真竹は「苦竹」という別名があるぐらい苦いとされているけど、ゆでたタケノコはエグミもなくて箸が止まらぬおいしさでした。

炒め物もバッチリ。

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冷蔵庫のない我が家の保存食としてこれから活躍しそうです。

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