まやたろの体当たり日記 Wanderlust

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン→2019秋「なないろペダル」(出版舎ジグ)刊行!

Day 194-195 Puerto Montt

サンティアゴからプエルトモンまでは夜行バス。あらかじめ聞いた時には10000ペソだったのに、当日行くと18000ペソだと言われる。どうやら金曜は高いらしい。知らなかったぜ。土日はもっと高いというので仕方なく予約する。自転車代は2000ペソぐらいらしいので合わせて20000か。。

そしてバスに乗り込もうとすると自転車代12000ペソ要求してきた。

またまたご冗談を、と笑ったが相手は表情ひとつ変えない。10000ペソまでは値切れたけどそれ以下はテコでも動かないご様子で、わたしも負けじと腕組みして待ってたら、なんとわたしの荷物を降ろしてどこぞやに運び始めるではないですか。払わないなら乗せないぞという強硬手段。

およよよよちょっと待って。わかったわかった払いますよ。。

結局10000ペソ払ってまたもや怒りながらバスに乗り込む。隣に座ったおじさんがやさしくて、わたしの頼んだ調べ物をしてくれたり、お菓子をくれたりしたので、怒りもだいぶおさまった。

 

I tried to book a bus from Santiago to Puerto Montt. When I asked few days before, it was just 10000pesos, but when I arrived on the day, they said 18000pesos. I didn't know the price rises on weekends. She said the driver will also charge 2000pesos for my bike.

 But when I showed up, they said 12000pesos. I couldn't believe it, but they wouldn't let me on without paying so I ended up paying 10000pesos for my bike... What a shame.

The man sitting next to me was very nice, which made me feel better.

 

夜中に雨音のような音で目が覚める。わたしは自称晴れ女かつ乾季を選んでることもあって、まだ旅に出てから3回ぐらいしか雨に降られてない。だから雨が降るなんて信じない。雨の音じゃなくてバスがなんか変な音立ててるんだなと都合のいい解釈をして再び寝た。しかし夜が明けて外が見えると、やはり雨だった。あーこの雨の中走るのか。。と気が重くなるが、目的地に近づくにつれて雨も徐々に弱まり、やっぱりわたしって晴れ女だわ、と調子に乗ってたらまた降ってきた。

 

バスではジュースとクッキーが出ると聞いていたので楽しみに待っていたけど最後までクッキーは出てこなかった。あまりにお腹が空いたのでプエルトモンに降り立った瞬間にバナナをもぐもぐしていたらおばさんに話しかけられる。

そのままおばさんの宿に連れて行かれる。10000ペソとちょっと高いけど1人部屋だし、おばさんはいい人そうだし、Wi-Fiはサクサクだし、長距離移動で疲れて他を探すのも面倒なのでここに決める。

 

I was so hungry when I arrived to Puerto Montt, so I was eating a banana when a woman talked to me and took me to her hostel. It was a bit expensive, but I was so tired and the woman was nice so I decided to stay there.

 

 

そのあとアンヘルモ市場へ。途中で土砂降りになりつつもお腹が空いてるので市場まで走る。宿のおばさんにおすすめされたNo.8(すべてのお店に番号が付いてる)のお店で名物のクラント(貝、肉、いもなどの煮込み)を食べる。ムール貝9個、大あさり3個、はんぺんみたいなの2個、いも、鶏肉、豚肉、チョリソー。これにサービスでセビチェとパン2個とスープとピスコサワーが付いてくる。7000ペソと少しお高めだったけれど、とてもおいしかった。ブラックホールと化したわたしの胃袋さえも十二分に満たすボリュームだった。

 

 

I went to the Angelmo Market. They have a famous dish called "curanto".

Many mussels, chicken, bacon, and sausages are cooked together. Ceviche, bread, and pisco sour comes too. So much for one portion.

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ちなみにクラントは元々は地面に穴を掘って焼けた石の上に具材を入れてnalcaというルバーブのような大きな葉っぱを重ねて蒸し焼きにして作っていたそうだけど、今はこの方法が見られるのはツアーのみで普通は鍋で作っているらしいです。

 

参考

リアルタイム★名物料理Curanto(カストロ,チロエ島) : ごきぶりダンス

 

Curanto is originally prepared in a big hole on burned stones, and covered with nalca leaves, but now you can only see this way in a tour and they usually cook it in a big pot.

 

Curanto - Wikipedia

 

小学生双子天才ドラマーがいた

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市場をウロウロ。ウニが食べたかったのだけど、時期じゃないからか瓶詰めのしか置いてなくて、試食させてもらったらなんだかおいしくなくてガッカリくん。

 

I went through the fish market. I really wanted to have sea urchin, but I couldn't find much and the one I found was not so good. Too bad. But the empanadas were good.

 

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そのあと街をぷらぷら。

 

Walking around the town. A famous statue.

 

https://www.instagram.com/p/BNSKnZuggsR/

噂のふたり。暗雲立ち込めてます。

 

ウニがなかったために一気に料理熱が冷めたのと、昼のクラントがあまりにヘビーだったので夕食はこんなでした。

 

My dinner for today. I gave up cooking because there was no sea urchin...

 

https://www.instagram.com/p/BNSxG44gYy0/

ひとりだと料理する気力がない

 

明日はチロエ島に渡る。楽しみだ。

 

Looking forward to arrive in Chiloe island!!

 

 

 

 

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