1/15 Sun
プンタアレーナスからフエゴ島のポルベニールまでフェリーで渡る。日曜だったためかすごい人でチケットを購入するのに1時間並んだ。寝る気満々だったのだけど、フェリーに乗り込んでからも満席で座れず、ゴミ箱の横に座り込んだ。
I took a ferry from Punta Arenas to Porvenir. It was very crowded because it was Sunday, and it took me a hour to buy a ticket. I was expecting to sleep, but all the seats were full so I sat next to the garbage can.
2時間後、フエゴ島に到着。かつてこの地で暮らしていた先住民、ヤーガン族(ヤマナ族)の像がお出迎え。寒くても絶対服を着ないヤーガン族の裸文化 宣教師のせいで絶滅
The ferry arrived to Tierra do Fuego in two hours. I was welcomed by a statue of Yamana, the native people who use to live here.
この日は風も穏やかで、景色は退屈だけど虹なんかも出たりして。こんな虹はじめて見た。
The wind was calm, and it was nice though the scenery was boring. I saw many rainbows as well.
今日はそろそろ終わりにしようかしらねえ、と思っていたところでプシューっとな。ああああ。
I was starting to look for a place to camp, when my rear tire bursted.
最近の日課ですMy recent daily routine...
どうにかパンク修理をして、近くにあった民家にお願いして庭にテントを張らせてもらう。
夕日が神秘的でした。
I fixed my tire, and asked to camp in the backyard of a house.
1/16 Mon
深夜からものすごい風。テントが左右に揺られる。家や木に囲まれて比較的風除けがあるこの環境ですらこれなのだから、外は一体いかほどの風なのだろう。朝になっても風は収まらず、意を決して出発!
Crazy wind from midnight. My tent was shaking sideways. The wind didn't stop even in the morning, but I left,
うおーー!!すげーー!これが噂のパタゴニアの風ですか!背中を押されてペダルを漕がなくても時速30km近く出る。でもわたしのチャリンコはデコボコ道では必ずパンクするので、あまりスピードを出さないように、かつ後輪に負担をかけないように常に立ち、大きい石を避けて慎重に走っていた。
それなのに、それなのに。。
またパンクしましたよっと。
でもまあもしかしたら空気抜けただけじゃないのかなー、と都合のいい解釈をして空気を入れようとした瞬間、パキーン!とバルブの先端が折れ、プシューーーッと悲しい音がしました。
The wind was so strong(60km/h) that I was going 30km/h on a gravel road without pedaling!! But I got a flat again, and the valve of my spare tube broke, no more left...
これでスペアのチューブはなくなり、残りライフ0となったわたし。そして最後のチューブと交換しようとカバンを開けた瞬間、ブォーーとありとあらゆるものが吹っ飛ばされていく。立っているのもしんどいほどの風。土管を見つけてその中に隠れながらチューブ交換。もうパンクしませんように、と祈りながらなんとか避難小屋に駆け込み、この日は動かまいと心に決めた。
I was crossing my fingers not to get anymore flats, and I crawled into a shelter, and decided not to move anymore today.
夕方、アメリカ人カップルがやってきて狭くて暗い小屋の中が一気に賑やかになった。彼らはウシュアイアからスタートしたばかり。フレッシュマン!
A couple from US came in. Nice to have accompany. They just started from Ushuaia.
1/17 Tue
翌日はペンギン村に忍び込んで盗撮。
Next morning, I sneaked into the Penguin colony.
そして60kmあまりのダートを慎重に走り、国境を越えてサンセバスチャンのアルゼンチン側イミグレへ。ここではキッチン付きの待合室に泊まらせてもらえる。ありがたい。
After carefully going through the 60km gravel, I finally arrived to the border. There is a waiting room on the Argentina side. They also have a Kitchen for cooking.
近くにはwifiのあるカフェもあり、そこでワインとオレンジジュース(各1L)を買って飲んでいた。誰かと分けるか、余ったら明日飲もうかなあと思ってたのに気付いたら一人で飲み干していて驚愕した。。
There is a cafe nearby, which has a wifi. I bought a box of wine and orange juice (1L each) and was expecting to share or save it, but I was shocked to find out I emptied all by myself.
1/18 Wed
おかげで翌日は二日酔い。わたしって本当にバカですよね。何もする気が起きないぐらい身体がだるいけど、いつまでもここにいるわけにもいかないので老体にムチ打って出発。
Thanks to the wine, I had a great hangover the next morning. I'm so stupid...
2時間ぐらい走ってようやくお腹が空いてきたのでラーメン食べる。
After 2hours I finally got hungry and cooked some ramen.
雨風にさらされながらも、舗装路だったのがせめてもの救い。修行僧のごとく心を無にしてひたすらペダルを回しました。
It started raining but thanks that the road was paved. Spinning the pedals without thinking anything.
リオグランデに到着する頃にはびしょ濡れで震えるほど寒かった。日本人サイクリストカズさんからリオグランデに住むお友達を紹介していただいたのだけど、残念ながらお留守だったのでいろんな人に勧められたHostel Argentinoに泊まりました。部屋は400ペソだけどキャンプは100ペソとこの辺りにしては比較的良心的なお値段。
I was soaked wet and freezing when I arrived to Rio Grande. I checked into Hostel Argentino and took a shower right away...
相変わらずあちこちガタが来ているので明日はチャリ屋を周ります。
I need to go to the bike shop tomorrow. So many issues...