鹿の革を脳みそで鞣す Braintanning その3
冷蔵庫に入れていた皮を取り出し、いよいよSofteningの作業。
この時点でなんだか干物のようなニオイがするよ。。
そしてここからはひたすら力仕事。
本には木などで枠を作ってやる方法と、枠なしの方法が載っていたが、
今回は時間の都合上枠を作っているひまがなかったのでワイヤーを使った。
くくりわなに使っているワイヤーを張って、そこに皮をひっかけて引っ張る。
少しずつ場所を変えながらひたすら引っ張る。引っ張る。。
あとは丸太にひっかけてぶら下がったりしてみた。
2時間ぐらいやってみたけどこれでよいのか。。?
乾かしてみないとわからないのでとりあえず放置。
数日後、
パリパリになっている。(あまりにショックのため写真がない)
というわけではじめての脳漿なめしは失敗のようです。
この皮は乾かした状態で保管しておいて、また時間のある時に再挑戦してみようと思います。
期待してくださったみなさま、本当にすみません。
これからアメリカの先生のところでやり方を学び、必ず仕上げたいと思いますので気長に待っていてください。