まやたろの体当たり日記 Wanderlust

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン→2019秋「なないろペダル」(出版舎ジグ)刊行!

鹿児島編 #2 かごんまぶらり旅

ダイナミックラボをあとにして、鹿児島市内へ向かう。

先日いただいたジョイフルの株主優待券のおかげであたたかいごはんにありつけた。

 

今夜の宿も決まらない中、寒いのでとにかくお風呂に入りたい!と向かった銭湯。閉店時間はまだのはずなのになんでこんなに暗いんだ?と不思議に思うと、扉に「毎月15日休み」の文字。今日は15日。なんという引きの強さでしょう。

灯りに引かれるようにすぐとなりにあったイルカゲストハウスへ。ここは夜は「よるイルカ」という居酒屋もやっていて、宿泊客でなくとも利用できる。他のお客さんと話しながら鳥刺しと焼き芋焼酎で晩酌。うんめ〜!!

おかみさんがめちゃくちゃいい人で、こんなビンボーチャリダーにさえおすすめの野宿スポットや翌日の観光ルートまで教えてくれた。居心地がいいし、外は寒いし、なかなか出られなかったのだけどいを決して外に飛び出す。

公園のすべり台の下とか東屋とかをぐるぐる周り、結局落ち着いたのはこちらの公園。週末にオーガニックフェスタがあるらしく、ちょうどいいテントが並んでいたおかげで屋根と壁付きの優良物件にありつけた。(写真は翌朝撮影)

人が来る前にとっとと撤収。おかげさまで朝日と桜島を眺められた。

昨日閉まっていた銭湯で朝風呂。金魚さんがんばって。

おかみさんにおすすめされたクレープの自販機。ちょうど中身を補充しているところたったのでしばらく待っていた。するとクレープのおじさんに話しかけられる。

 「どこから来たん?ええなぁ。俺もそろそろ仕事やめて車で日本一周しようかと思っとるけん。がんばりや。」

そういって漱石さんをひとり、わたしの手に握らせてくれた。九州の人、ほんとにあったかい…。

ちなみにクレープはこんな感じで出てきます。

西郷どんも見守ってくれる。

ちなみにおかみさんによると西郷どんはとても礼儀正しい人で、たとえ相手が自分より目下の人間であろうと、出迎える時は必ず正装に着替えたという。だからよく見かける浴衣姿は彼の本来の姿ではないらしい。

知らないことばかり。

 

さて、宮崎県の都城でとある親子のお話会があるということで運んでもらうことになったエセチャリダー。そのお話会についてはまた後日あらためて書きたいと思う。

 

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