気の向くままに
仕事を辞めて1ヶ月あまりが経った。
はじめの頃は、何もしていないじぶんへの罪悪感とか、これからどうなるんだろうという不安とか、やりたいことはいろいろあるのに何も手につかないもどかしさとか、いろんなものがごちゃごちゃになって、スッキリしない日が続いていた。
だから、気の向くままに会いたい人に会いに行った。
浜松、三重、小豆島、東京。。
大好きな人たちとの再開。新たな出会い。
いっぱい話して、いっぱい笑って、いっぱい泣いて。そうしているうちにもやもやは小さくなっていった。
「これでいいんだ」と思えるようになった。
もやもやの正体は「認めてほしかったのに認めてもらえなかった」ということだったと気付いた。期待を裏切ってしまったことが申し訳なく、じぶんに心底がっかりした。だけど、人に認めてもらうことを望むよりも、まずは(だめなじぶんも含めて)じぶんを認めて、赦してあげることにした。
今ももちろん不安に思うことはあるけれど、この「何が起こるかわからないフリーダム状態」をもっとエンジョイしよう、そう思ったらわくわくしてきた。
「何もない」ということは「何にもなれる」ということでもある。
元来コツコツとか継続とかが極めて苦手で、3日坊主にすらならないことがままあるので、このブログもしばらく止めてしまっていたのだけど、案外たのしみにしてくれているという声もボソボソきこえるので、また書いてみようかなあ。