朝からけたたましい草刈機の音で起こされる。時計を見るとまだ5時。こんな朝早くから何事かと思ったが、どうやら地元の清掃の日のようで、何人かのおじさんに取り囲まれていた。
これはもう暑くなる前に早めに出発するとしよう。
昼過ぎに三条につき、先日のお話会にきてくれた関根さんとスパイス研究所で待ち合わせ。実は先日スパ研をプロデュースされた方とたまたま東京で知り合い、三条に行くなら寄りたいと思っていたところを関根さんが誘ってくださったのだ。ビリヤニセットをいただく。
朝からうだるような暑さの中、十日町から三条まで走ったら神様のようなやさしいお方がごちそうして下さいました。しあわせ#biriyani
それから関根さんの地元である月潟へ向かい、案内していただく。ここ月潟は角兵衛獅子という子供雑技団みたいなものの発祥の地で、今もなお受け継がれているらしい。
その後なりのお話会を企画してくれたちゆきさんが迎えにきてくれて、関川村へ。なんでも関川村の猟師さん達がBBQを行っているという。関川村では熊や猿も食べると聞いていたのでどんな料理が出るのかワクワクドキドキしていたが、出てきたのはそうめんと豚カルビとツブ貝だった。おいしかったけど。実は急すぎて猟師さん達はほとんど出てこられなかったらしいのだが、ただひとりいた猟師さん曰く、このあたりは冬は4m近く積もるのでスノーモービルで猪を追って撃つらしい。待ちじゃなくて攻めの猟。なんとも豪快。見てみたい。
翌日はちゆきさんイチオシの山熊田という集落へ。山と熊と田んぼしかないので山熊田。数年前まで除雪車すら入らず、ケガ人や病人が出たら雪道を担いで8km歩いて降りたというほど。ここにはしな織りというシナノキの樹皮で作る伝統工芸品がある。
お昼ご飯は農家レストランへ
お昼を食べたあとはガツボ刈りへ。
夜は近所で雑穀農家を営む大島ファミリーのお宅にお邪魔した。
そんな感じで関川村を満喫。明日は北上しようと思っていたのだが…
台風の予想進路とわたしの予想進路がドンピシャで重なっている件。
さて、どうなるマヤタロー…