なないろペダルカバー写真公表&ウラ話!!予約販売も開始してます!
9月9日に発売される拙著、「なないろペダル-世界の果てまで自転車で-」のカバー写真が公表されました!
ジャジャーン!
どうですか、このかわいらしいイラスト。特に中央のまやたろは本人にそっくりと好評です。(アゴの出具合がポイント 笑)
ちなみにこのカバーをひと皮むくと、実は…おっと、ここからは買ってからのお楽しみ♡
カバーイラストのウラ話
この絵を描いてくれたのはわたしの前職NPO時代の同僚であり、当時ひとつ屋根の下で暮らしていたシェアメイトでもある、ぱんちゃんです。
わたしは昔から彼女の描く絵が大好きで、出版が決まった時から、表紙は是非ぱんちゃんにお願いしたいと思っていました。だから今回こうして念願が叶ったことを大変嬉しく思います。また、ぱんちゃん自身も昔から絵本を作りたいという夢があったそうで、こうして自分の描いた絵が本の表紙になって店頭に並ぶということをすごく喜んでくれました。
実はわたしが働いていた都留のNPOは今はもう解散してしまって、当時のメンバーもみな都留を離れ、それぞれの場所でがんばっています。でも、離れていてもこうして繋がっていられることがうれしいです。当時ワークショップに参加してくれた人たちも「本予約したよ!」「イベント行くよ!」と応援してくれています。こうしたご縁をつなげたことが、わたしにとって何よりの財産です。
そして今も都留にいる大好きな仲間たちと出会えたことも。都留ですごした2年半は今の自分にとってとてつもなく大きい日々でした。
ちなみにぱんちゃんは今、山梨県上野原市の西原という場所で、だんなさんと共に農家をしています。切り立った山々に囲まれた西原は平地がほとんどなく、急峻な斜面上の畑はひと畝毎に階段になるように造られるほど。そのためトラクターなどの大型機械を入れることができないので、今も昔ながらの農法が脈々と受け継がれているのです。鍬一本で畑を耕し、収穫物を背負子で運ぶどこか懐かしい光景がここには遺っています。そんなカッコいいおじいちゃんおばあちゃんに惚れ込んで移住する若者も増えていて、ぱんちゃんもその中のひとり。
西原ではほとんどの作物が昔から種を継いで来た「在来作物」です。特にヒエやキビなどの雑穀が有名ですが、独特な食感のジャガイモや、マチュピチュのような田んぼで作られるわさびなどもあります。
最近は「山の暮らしを食べる通信」という、作物と読み物がセットになった雑誌の編集長を始めたようです。
山の暮らしを食べる通信とは
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年4回、山村の食のつくり手を特集した「情報誌」と、彼らがつくった「食材」がセットでご自宅に届く“食べもの付き定期購読誌”です。1回の購読料は2,300円(税込み・送料別)です。
お届けする食材は、地域に伝わる在来種の野菜や山菜、ワサビ、雑穀など、山村暮らしならではのものばかり。自然の環境で育つ野性的な香り、昔なつかしい味、保存食の滋味深いあじわい。一般市場には出回らない、貴重な地域食材たちの魅力です。それらを受け継ぎ、育ててきた作り手の、百姓としての技や生きる知恵をていねいに取材し、情報誌にまとめてお届けします。冊子を読んで、作り手のこだわりや現場のストーリーに思いを馳せつつ食べることで、生産者や山間部での伝統的な「山の暮らし」の文化や技術のゆたかさを味わえます。
ぱんちゃん、忙しい中本当にありがとう!!
さて、そんなぱんちゃんも関わってくれた「なないろペダル」がいよいよ発売です!
予約販売もはじまっています。
できればお近くの書店で、もしお近くに書店がない場合はAmazonや楽天でもお買い求めいただけます。
あとは、9月からはじまる出版記念イベントでも販売します。
9/6 (金) コミュニティセンターjimicen(静岡・浜松)
9/7 (土)-8(日) タリカーナ村櫛ビーチ(静岡・浜松)
9/14(土) 南青山OVE(東京・外苑前)
9/20(金) 旅の本屋のまど(東京・西荻窪)
10/12(土) 場所未定(京都市内)
10/26(土) 府中市市民活動センタープラッツ(東京・府中)
10/27(日) Cafe Natural Rhythm(山梨・都留)
…and more!!
イベントの詳細はこちらをご覧ください!
9月9日に本が、本が出ます!その名も「なないろペダル」! 出版記念イベントします! - まやたろの体当たり日記
みなさまどうぞよろしくお願いします!
#なないろペダル #9月9日発売