大分の田ノ浦ビーチで開かれるイベントに知人が出店するというので会いに行こうと思っていたところ、たまたまテンダーさんもそのイベントでワークショップをやるというので便乗させていただいた。
テンダーさんは「アルミ缶から屋根瓦を作って鶏小屋にはる」「田ノ浦ビーチに漂流したプラスチックゴミからタイルを作る」という2つのワークショップをしていて、わたしも少しお手伝いさせていただいた。
この鶏小屋にアルミ缶の屋根を貼る。
プラスチック抽出機で作られたタイル。
この日はとにかく風が強くて、出店者もお客さんも大変だった。なにもかも風で吹き飛ばされるし、とにかく寒い。
そんな中でも竹細工教えてもらったり、おいしいベーグルや玄米ご飯を食べたりして楽しんだ。
冷え切った身体を温めるべく、別府の鉄輪温泉に連れて行ってもらった。
別府の温泉は湯温が90度以上あり、地獄蒸しと言って温泉の蒸気で肉や野菜を蒸して食べるのが名物らしい。
だが当然そんな金銭的余裕はないのでそれを横目に見ながらは無料の足湯と無料の温泉へ。これで十分贅沢だ。
竹の枝をつたわせて湯温を下げている。
別府には8種類の温泉があり、その成分の違いを利用した「別府八湯温泉染め」というものもあるらしい。
温泉の熱を利用して温室を暖めていたり、温泉にはいろんな活用のされ方があるようだ。