「なないろペダル」の手ぬぐいができました!12月のイベント情報もあるよ
どうもー手ぬぐい大好きまやたろです。
ブログの更新がめっきり途絶えておりますが、おかげさまで元気に生きています。
これからぼちぼち更新していきたいと思います。
手ぬぐいができました!
わたしは無類の手ぬぐい好きで、たぶん数十枚は持っていると思われます。
手ぬぐいって頭や首に巻いたり、おにぎり包んだり、お風呂で使ったり、包帯にしたり、軽くてかさばらないし洗ってもすぐ乾くし、とにかく最高なんです。
旅先でも日常生活でも手ぬぐいは常に数枚かばんに忍ばせております。
そんな大事な相棒・手ぬぐいを作りたい!というわたしの要望に応えてくれたのは
同じく手ぬぐいラバーののんちゃん。
「なないろペダル」の本文&(カバー外した)表紙イラストを描いてくれた心の友です。
ささっとデザイン案を作ってくれて、彼女の友人である武藤染工(株)さんにお願いして、「浜松注染」の手ぬぐいを作ってもらいました!
浜松注染とは
手彫りで型紙を作り、布の染めない部分に型紙で糊を付け、
乾燥後に染める部分に土手を作り、その土手の内側に染料を注いで布を染める方法。
職人さんがすべての工程を手作業で行なうので手間ひまはかかりますが、
染料は布の下側に抜けるため、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくいことが特徴です。
染色加工には染料や糊を洗い流す大量の水と、反物を乾かす風が必要となりますが、浜松には豊富な地下水と天竜川・馬込川等の河川があり、また“遠州の空っ風”と呼ばれるが風が年間を通じて吹いていて、注染そめには非常に適していました。このような好立地条件と、紡績業で活気のあった土地柄が関東大震災で職場を失った東京の職人や関西からも職人を呼び込み、浜松は注染そめの一大産地となっていきます。
↑こちらの動画で染色の様子をご覧いただけます。
道端のシカ、ペルーの草木染め、ブラジル人の女の子が乗っていた竹フレームの自転車、鼻笛、絶滅した幻のヤマ二族…などなど
旅中のエピソードに基づいたモチーフを、日本の手仕事である注染で描いた手ぬぐい。
「なないろペダル」を読みながら、どのエピソードのモチーフなのか当ててみるのも楽しいかもしれません。
ぜひご自分に、そしてご家族やご友人へのプレゼントにいかがでしょうか。
約33×90cm 綿100%
定価1,000円+税
お求めは
イベント会場、あるいはお問い合わせから!
今後のイベント
12/10(火)18:00- @大分県大分市 つばめ食堂
12/14(土)19:00- @福岡県福岡市 ブックスキューブリック箱崎店