まやたろの体当たり日記 Wanderlust

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン→2019秋「なないろペダル」(出版舎ジグ)刊行!

青森〜北海道編 りんご染めと縄文遺跡と誕生日

夜中何度もいろんな車が入れかわり立ちかわりやってきてあまり眠れないまま朝を迎える。

 

昨日教えてもらったりんご染めの工房に電話すると10時からやっているというのでそれに合わせて出発。板柳まで15km。

りんご染めは葉を煮出した液からきれいなピンクが、樹皮や枝からは黄、茶、グレー系。

https://www.instagram.com/p/BXpKMlJAdnJ/

りんご染め体験りんごの葉や樹皮からこんないろんな色が生まれるなんてーall the diferent colors are made from apple leaves and bark!

 

葉っぱを煮出すだけでこんなきれいなピンクに。この時期の生命力に溢れた葉でないとこの色は出ないらしい。

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ピンクと迷ったが汚れそうなのでグレーでエコバッグを染めることに。縛ってから染液に漬けて30分、その後媒染液に漬けて30分。水洗いしてアイロンをかけて出来上がり。f:id:mayataro811:20170823012319j:image

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商品を買うのも自分で染めるのも同額(500円〜)なので、お時間のある人はぜひに。

りんご染め体験|青森県観光情報サイト アプティネット

 

お昼に出発して青森へ向かう。峠を越して14:30頃に市内に着いたのでその足で日本最大の縄文遺跡である三内丸山遺跡に行ってみた。

https://www.instagram.com/p/BXt6LpjgnCm/

日本最大級の縄文遺跡、三内丸山遺跡。竪穴式住居、いろり、勾玉などの装身具、漆塗りの器、鹿角の釣り針、土偶や土器、栗を栽培しマダイやフグも食べていたという豊かな狩猟採集文化。ああー縄文時代に住みたい。

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縄文文化すごい。5000年も前の人たちが鹿角で釣り針を作ってニシンやマダイを釣り、土器で煮炊きし、漆塗りの器で食べていたという。ニワトコの実からお酒を作るとか、囲炉裏で屋根を燻すことによって防虫・防水効果が出るとか、そんな知識もすでにあったり。とにかく面白かった。

 

 

その後めぇさんのご実家へ。シャワーを浴び、洗濯をし、ご飯をいただいた。イカやホタテの刺身、身欠きニシンの煮物、おとうさんがゴルフで当てた但馬牛のステーキなどどれもこれもおいしく楽しい時間だった。

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そしてなんとサプライズにケーキまで…!いきなり誕生日に人のご実家におしかけて祝ってもらうという厚かましさ。
とても申し訳ないけど嬉しかったです。

https://www.instagram.com/p/BXq8PvsA_1V/

はじめておじゃまするお友達のご実家に誕生日に登場してサプライズでお祝いしてもらうという厚かましいわたくしです。めぇさん、ご家族のみなさん、本当にありがとうございます!ケーキうんめぇ!

 

次の日の朝、めぇさんといろいろ話した。その中で印象的だったのはプロ意識の高さ。バイトだろうかなんだろうが、徹底的。たとえばコーヒーひとつ出すにしても、常連さんのさとうミルク有無は当たり前で、薄めとか濃いめとかの好みまで把握して気を回すこと。働いているお店のメニューは自分でお金を払って全制覇し、その上でお客さんにおすすめしたりフォローしたりすること。自分に足りていないと思う部分をピンポイントで修行すること。やっぱりこの人めっちゃカッケーと思った。
そんなめぇさんは中目黒でリロンデル (L'Hirondelle) - 中目黒/カフェ [食べログ]というお店をやっている。それはもう何を食べてもめちゃくちゃおいしくて、何よりめぇさんがめっちゃ面白い人だから虜になること間違いなし。

 

どうにか7:40のフェリーが取れたのでみんなに見送られながら7時前に出発。フェリーに乗り込む。青函フェリーの方が安いのだが、お盆時期で満席だったために津軽海峡フェリー。11時前に函館に到着。けっこうな雨。

https://www.instagram.com/p/BXrTMi6A6AW/

函館は雨


めぇさんのお母さんが作ってくれたすじこおにぎりを頬張ってがんばる。めちゃくちゃうまい…
ここから2日かけて友人のいるニセコまで向かうつもりだったのだが、なんとその友人が仕事が休みになったからわざわざ迎えに来てくれるという。そんなわけで森町ぐらいまで30km走ったところで、ラッキーピエロという函館名物のハンバーガーやさんで合流。雨かつお昼時をとっくに過ぎていたのにすごい行列で、1時間近く並んだ。

https://www.instagram.com/p/BXsSAChAApl/

雨の中走っていたらこうちゃんが150km車を走らせて迎えに来てくれた〜!神や!!函館名物ラッキーピエロ!

 

こうちゃんの友人らと合流して温泉に行き、そのあとお友だちのお店でテキーラを飲み、ほろ酔い気分で帰宅。明日からみんなでアイヌモシリへ向かう。

 

秋田〜青森編 きりたんぽとこぎん刺し

温室で迎える朝。

https://www.instagram.com/p/BXjTrUig3_f/

朝起きると掃除の方がなんとお弁当を作ってきてくれた。「冒険者の方が来てるって聞いて楽しみで〜」ですと。冒険者でもなんでもないんですが、本当にうれしくありがたいことです。初対面どころか会ったこともない人にこんなに優しくできるなんて神様みたいな人っているんだなあ。温泉優待券までいただき、おかげで朝から身も心もぽかぽかです。今回は短い滞在だったけど、山形またゆっくり来たいな。さて秋田までワープしますぞ。


温かい心遣いに感謝しつつ、温泉に入り、雨の中を鶴岡駅まで走る。ここから秋田まで一気にワープすることにした。鈍行で行ったので途中乗り換え駅で時間が4分しかなく、階段を上ってまた下りないといけないためはげしくあせった。輪行する度にらら自転車は乗るものであって運ぶものではない、とつくづく思う。

 

秋田駅に到着。ここで友人家族と待ち合わせをしていたのであった。

https://www.instagram.com/p/BXl6W3PARjb/

秋田で吉田さんファミリーと4年ぶりに再会!非電化工房の「地方に仕事を作る塾」で知り合い、その後わたしが山梨に行ってからは毎回のように農体験イベントに来てくれていた吉田家。帰省直前のお忙しい最中に秋田駅で再会。子供たちはすっかり大きくなっていて、短い時間でしたがお会いできてとてもうれしかったです!お土産やクラウドじゃないファンディングまでいただいてしまって、おまけにご実家に泊めていただいてごちそうをいただいて、もうなんとお礼を言ったらいいのか…

 

お昼ご飯をごちそうになり、心のこもったお手紙とおこづかいをいただき、さらには大館のご実家に泊めていただくというなんとも至れりつくせりなことになってしまいました。ありがとうございます。

朝出る時お母さんがお見送りしてくれた。おにぎりまで持たせていただいて。もうなんと言ったらいいのやら。

 

ここから弘前に抜けるには峠を越えないといけない。しばらくのぼりが続く。峠に道の駅があり、比内地鶏のきりたんぽという看板につられて入る。

https://www.instagram.com/p/BXmZSXpgRzU/

せっかく秋田にきたので#比内地鶏 #きりたんぽ

きりたんぽは時間がたつほどに味が染み込んでいって美味しかった。

 

https://www.instagram.com/p/BXmcaP3giI6/

と思ったらもう青森に突入

 

峠を下って弘前に入る。

弘前に着いたらぜひともやってみたいと思っていたのがこぎん刺し。見本を見ながら上下左右対称の模様を一針ずつ縫っていく。お店の人も自転車好きらしく、自転車話で盛り上がる。青森もなかなか自転車が盛んらしい。

https://www.instagram.com/p/BXm3WHEAPsp/

弘前にきたのでこぎん刺しを教えてもらう。一針ずつチクチクするのはたのしい。元々野良着を補強する過程で生み出されたこぎん刺し。「素敵ね」、と言いながらそれを上回るものを作ろうとする津軽気質によってどんどん新しい模様が生まれていったらしい。#handicraft #discoverjapan

 

近くに草木染めのこぎん糸を売っている「津軽工房社」という素敵なお店があり、そこのお姉さんと話しているうちに近くでりんご染め体験ができることを教えてもらった。

 

さて、今日はどこへ泊まろうか。岩木山にキャンプ場があるらしいが、逆方向だしあまり山を登りたくない。とりあえず温泉に入ってから考えよう、というか温泉の駐車場に泊まればいいかな〜みたいなノリで温泉へ。

しかし現実はそんなに甘くはなかった。

 

https://www.instagram.com/p/BXnXqOagjzW/

宿泊予定だった温泉の駐車場がNGだったので真っ暗な山道を登ってキャンプ場に向かうものの、途中で力尽きていたところ東屋を見つけたので今日はここにする。スーパーで買った割引惣菜と缶ビールで迎える30歳最後の夜。なにしてんだわたし。

 

そんなわけで力尽きてひとり東屋のベンチでウトウトしながら気づけば日付が変わっていた。31歳、幸先のいいスタートです。



 

新潟〜山形編 塩引き鮭と在来野菜

台風が近づいているので今日はのんびりお休みにするつもりだったのに、朝起きると青空が広がっており、予報では明日の方がひどくなるというので出発することにした。台風5号は時速20kmという自転車並みのスピードで日本海沿いを北上しているそうだ。なんだそれ。わたしのことか。こうなったら逃げるしかない。

 

そんなわけでとりあえず鶴岡まで走ろうと思ったのだが、準備でモタモタしている間に8時半になってしまい、このままだと台風に追いつかれる…と思っていたところ、大島さんが村上まで送ってくれるというのでありがたくお言葉に甘えることにした。村上に着くと、「せっかくだから塩引き鮭のお店に行こう」ときっかわさんに連れて行ってくれた。わたしは正直「鮭…!?」という感じだったのだが、中に入り、鮭が吊るされている様子を見て、社長さんのお話を聞いて、興奮がおさまらなかった。

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https://www.instagram.com/p/BXmJXDBA0Fs/

おおしま農縁の大島さんに連れて行ってもらった、村上の「千年鮭きっかわ」さん。鮭の頭から尻尾まで、皮や骨に至るまで余すところなく使うため、その製品数は100にものぼるというが、中でも人気なのが村上名物塩引き鮭。塩を揉み込んでひと月樽の中で寝かせたのち吊るされ、村上特有の気候風土の中で発酵し、ここでしか生まれない独自の旨味を蓄える。特に梅雨時は一度乾燥した鮭が湿気を吸って水滴がポタポタと滴り落ちるさまから「鮭が泣く」といわれ、この時期を過ぎると味がまろやかになり、さらに秋雨をへて一層深みのある味へと変化していくという。天然麹で作られた甘酒も飲ませていただいたのだが、これがすこぶる甘くて美味しかった。甘酒は元々夏の飲み物だったと聞くが、たしかにこうして冷やして飲めば夏バテ知らず。すべて手作り、無添加のこだわりのものづくり。大島さんと伺ったおかげで社長吉川さんの貴重なお話とアツイ想いをたくさん聞くことが出来ました。ありがとうございます!

 

いろいろ話し込んでいるうちに1時間以上経っていた。海沿いで大島さんに降ろしてもらい、出発。午前中は天気も良く、日本海ってこんなにキレイだったっけ?と思うほどだった。台風が近づいているというのにのんきに泳いでる人もけっこういた。まあ人のこと言えないけど。

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ミネラル工房という塩屋さん(ここも大島さんの知り合い)に寄ると、店主が丁寧に説明してくれた。
白いダイヤと呼ばれる塩の結晶は美しく、指先に軽く力を入れるだけでホロホロと崩れていく。これが石みたいに硬くて簡単に崩れないような結晶はホンモノではないという。今の塩の大半は海外から安く輸入した塩をもう一度水に溶かして煮詰めて再結晶しているような塩で、しょっぱいけどミネラル分は少ない。

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塩の作り方、塩づくりへのこだわり、なぜ今の塩がダメなのか、ホンモノの塩は何が違うのか、などアツく語ってくださったのだが、わたしは台風が気になって正直途中からあまり話が入ってこなかった。ごめんなさい。また来ます。


気づけば雨雲がそこまで迫っている。

https://www.instagram.com/p/BXhWRLqgXgc/

やばい

 

https://www.instagram.com/p/BXhR5C7AZVi/

山形突入!!

 

鶴岡に入った頃ポツポツ降り出した。おまけに真正面からの向かい風。それでも、ちゆきさんが「日本一おいしい」と太鼓判を押す「おむすび大地」さんのおむすびを目指して踏ん張る。

f:id:mayataro811:20170818154207j:imagef:id:mayataro811:20170818154216j:imageおむすびは本当に絶妙な塩加減とにぎり加減でちゆきさんが絶賛する理由がわかった。

 


雨脚が強まる中、最後の力を振り絞って「土遊農Do you know?」に到着。着いた直後に土砂降りになり、ギリギリセーフ。ここは600-1000種類の在来作物を全国から集めて育てている山澤さんの温室で、いろんな野菜が所狭しと育てられている。最近「「金がないなら稼げ」元ヒモのマッドサイエンティスト農家が語る人類改造計画 - イーアイデムの地元メディア「ジモコロ」」という記事でも取り上げられた方。

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山澤さんは70歳と聞いて驚くほど筋肉ムキムキでキラキラギラギラしていて、ひたすら下ネタを言っているかと思えば、「人生なんて暇つぶしだ。好きなことやれ」「他人のことなんて知ったことじゃない」とか話があちこち飛ぶけど、一本筋が通っていて面白い。「俺は愛さないことにしたんだ。俺が愛した女はみんな俺にメロメロになっちまうからよぉ。」という言葉も納得できるような魅力的な人だった。日本でハーブがまだ知られていないような35年ぐらい前からハーブを育て、研究して化粧品を作っている。

ハーブ研究所SPUR | 完全無農薬&循環型有機栽培「モーガニック」で人、環境にやさしいものづくり

カラスウリの実は化粧水に、根っこはベビーパウダーに。市販のベビーパウダーコーンスターチで、本物はこっちなのだとか。

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7月にオープンしたばかりのレストラン「土遊農」は在来種の野菜をたっぷり使ったビュッフェ。わたしが着いた時はもう閉店していたのだが、ありがたいことにごはんを食べさせていただいた。

店の中にはポールダンス用のポールが立てられるようになっていて、ゆくゆくはポールダンスレッスンもはじめるだとか、もうなんか情報量が多すぎて訳分からなかったけど、とにかく強烈に面白い人だったので頭を整理した上でまたゆっくり来たい。

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https://www.instagram.com/p/BXh9okPA1Ig/

どうにか鶴岡に到着。ラスト20kmは向かい風と雨にやられて心折れそうだったけど、ちゆきさんに教えてもらった日本一おいしいおむすびやさん「おむすび大地」と、600種類以上の在来種を育てるファンキーな山沢さんに会いに行くためにがんばって走った。着いた直後に土砂降りになったので、まあギリギリセーフということでしょう。ハウスの中で泊まらせていただく上にごはんまでごちそうになりました。屋根と壁があるだけでこの上なくありがたい。

 

そんなわけで台風の中、はじめてハウスの中で寝ます。おやすみなさい。

 

新潟編#2 しな織りとガツボ刈り

朝からけたたましい草刈機の音で起こされる。時計を見るとまだ5時。こんな朝早くから何事かと思ったが、どうやら地元の清掃の日のようで、何人かのおじさんに取り囲まれていた。
これはもう暑くなる前に早めに出発するとしよう。


昼過ぎに三条につき、先日のお話会にきてくれた関根さんとスパイス研究所で待ち合わせ。実は先日スパ研をプロデュースされた方とたまたま東京で知り合い、三条に行くなら寄りたいと思っていたところを関根さんが誘ってくださったのだ。ビリヤニセットをいただく。

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https://www.instagram.com/p/BXcI6IvgTmf/

朝からうだるような暑さの中、十日町から三条まで走ったら神様のようなやさしいお方がごちそうして下さいました。しあわせ#biriyani



それから関根さんの地元である月潟へ向かい、案内していただく。ここ月潟は角兵衛獅子という子供雑技団みたいなものの発祥の地で、今もなお受け継がれているらしい。

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その後なりのお話会を企画してくれたちゆきさんが迎えにきてくれて、関川村へ。なんでも関川村の猟師さん達がBBQを行っているという。関川村では熊や猿も食べると聞いていたのでどんな料理が出るのかワクワクドキドキしていたが、出てきたのはそうめんと豚カルビとツブ貝だった。おいしかったけど。実は急すぎて猟師さん達はほとんど出てこられなかったらしいのだが、ただひとりいた猟師さん曰く、このあたりは冬は4m近く積もるのでスノーモービルで猪を追って撃つらしい。待ちじゃなくて攻めの猟。なんとも豪快。見てみたい。

 

翌日はちゆきさんイチオシの山熊田という集落へ。山と熊と田んぼしかないので山熊田。数年前まで除雪車すら入らず、ケガ人や病人が出たら雪道を担いで8km歩いて降りたというほど。ここにはしな織りというシナノキの樹皮で作る伝統工芸品がある。

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https://www.instagram.com/p/BXeqvEbgFiy/

「日本のキューバみたいな村があるよ」と言って連れて行ってもらった、山熊田という集落。伝統工芸品「羽越しな布」の制作現場を見せていただいた。。シナの樹皮を剥ぎ、灰汁で煮て柔らかくして糸により、織り上げる。匠の技と自然素材の美しさにうっとり。Beautiful Japanese textile made of bark!!#discoverjapan #handicraft

 

お昼ご飯は農家レストランへ 

https://www.instagram.com/p/BXhEKt-AHFt/

昨日のランチに連れて行ってもらった農家レストラン「こころまい」。自家製&地物の食材を使いつつも、ズッキーニのチーズ挟み天ぷらとか、そうめんかぼちゃナポリタン風とか、変わりダネがたくさん盛り込まれていて一口ごとに驚きと感動が詰まってる。もりもりすぎてお腹いっぱい。

 

お昼を食べたあとはガツボ刈りへ。

https://www.instagram.com/p/BXiApafAOsi/

「ガツボ刈りに行くよ」と言って着いた先は田んぼの脇を流れる沢。この背丈より高い草が「ガツボ」らしい。調べるとマコモの仲間のようで、根元の方はマコモダケのように食べられる。だが今回使うのは葉っぱの方。これを乾燥させて縄をなう。縄ない名人のカツさんはガツボやスゲ、トウモロコシの皮などイネ科の草ならほとんどどんなものでも縄が作れるそう。その後「はつめの会」という施設で枠あみのコースター作り体験。今回は時間がなかったけど、次は是非縄ないを習いたい。お忙しい中素晴らしいアテンドをしてくださったちゆきさん、本当にありがとうございました!

 

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夜は近所で雑穀農家を営む大島ファミリーのお宅にお邪魔した。

https://www.instagram.com/p/BXl9dCnAgsS/

雑穀農家の大島さんファミリー。お話会に来ていただいたご縁で、関川村のいろんな方と繋いでくださいました。地元関川村の出身だった大島さんは、大谷ゆみこさんの雑穀料理に感激してそこから雑穀農家になったそう。家の中には大きなペチカがあり、ここで雑穀を乾燥させている。話は尽きることなく、また次回ということで、最後は海まで送ってもらったおかげでなんとかギリギリ台風から逃げ切ることができました。本当にありがとうございます!とにかく関川村アツイです!!

 

そんな感じで関川村を満喫。明日は北上しようと思っていたのだが…

    https://www.instagram.com/p/BXfnPrWgZ9i/

台風の予想進路とわたしの予想進路がドンピシャで重なっている件。

 

さて、どうなるマヤタロー…

 

全国キャラバン新潟編#1 長岡花火と月見音楽祭

8月から日本の旅に出発しましたわたくしマヤタロー。世界に出てみてあらためて日本のことをもっと知りたくなってはじめた今回の旅。特に伝統工芸(中でも染めと織り)、各地特有の文化や風習、郷土料理なんかに興味があるのです。そしてオモロイ人にいっぱい出会いたい!

 

スタートは新潟。なぜ新潟かというとどうしても長岡花火が見たかったからである。長岡花火は毎年曜日に関係なく、長岡空襲の翌日である8月の2日と3日に行われる。夜空を埋めつくすかのような三尺玉、信濃川いっぱいに広がるナイアガラ、そして中越地震復興の願いが込められたフェニックス。その素晴らしさについては、長岡(栃尾)出身の父から耳にタコができるほど聞かされていたので、どうしても一度見てみたかった。

そんなわけで同じく長岡花火に向かう父とその友人とともに新潟へ。自転車を積んでワープした先は、新潟市内にある「ゲストハウス なり」という素敵な古民家ゲストハウス。ここでお話会をさせていただいた。

 

ちなみにこのお話会を企画してくれたちゆきさんと、参加してくれた大島さん親子はここから数十キロ北に行った関川村というところに住んでいる。正直なところ、わたしは新潟から北海道までフェリーで行こうかと思っていたのだが、彼女たちの話を聞いていてどうしても関川村に行きたくなってしまった。これについてはまた後日書くとしよう。

 

長岡の親類の家を頼りに連絡をしたところ、直前にも関わらず屋上の席を取ってくれたようだ。メキシコのサンクリストバルで出会った旅仲間のりょうくんも自転車で日本一周中で、ちょうど近くにいたので一緒に花火を観ることになった。

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噂に違わず美しい花火だった。今回は高みの見物だったので、真下から観たらまた違って見えるのだろう。

 

長岡をあとにして向かったのは十日町。ここには以前から気になっていた「ギルドハウス十日町」という家がある。ゲストハウスでもシェアハウスでもない。あえていうなら「西村さんち」。そう語るのはオーナーの西村ハルさん。この家には現在20名近い住人と、わたしのようにどこからともなくやってきた人たちが集い、もはや把握不能な大家族と化している。ここギルドハウスを作ったパーリー建築という団体が主導で、週末に月見音楽祭というフェスとハルさんたちの結婚パーティが行われることになっており、今回わたしはタイミング良くお手伝い&参加させていただくことができた。

ハルさんとも奥さんのマチコさんともはじめましての状態なのにいきなり結婚パーティに出席していいのか(しかも準備から)という疑問についてはわたしにもわかりませんけど、まあいいってことでしょう。

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ギルドハウスでは毎日住民とゲストが一緒になって食卓を囲む。まさに大家族。この日も20人近い人たちがいた。

夕飯のあと。前々夜祭がはじまるというのでついていった。会場となるのは美佐島駅という無人駅。快速が通ると爆風でガラスが割れるために冷蔵室のような二重扉がついており、絶対に同時には開かないようになっている。1日の乗降客が一桁台らしく、駅の待合室には図書コーナーやアンケートコーナーなんかもあって、駅員さんたちの涙ぐましい努力が垣間見られる。

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そんな駅前で深夜まで爆音で音楽をかけながら躍り狂うパーリー。こんなことできるのも田舎の特権。

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前日は流木とハリガネを使ってアーチや屋根を作る。DJブースも完成し、人も増えたのでBBQ&パーリー。明日本番なのにこんなにぶっ飛ばして大丈夫なのだろうか。

 

そして迎えた当日。カンカン照りの猛暑の中、結婚パーティと音楽祭を迎えた。

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それにしてもギルドハウスのみんなは多才だ。舞台だけでなく、衣装もブーケも全て手作りとは思えないクオリティ。

 

音楽祭もはじまり、月も出てきた。

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最後はおーシャンゼリゼの大合唱で幕を閉じた。手作りのアウトドアパーティってやっぱりいいよなあ、と改めて感じさせてくれる1日だった。

 

旅すること、暮らすこと〜山梨&長野の旅〜

7/23(日)山梨県北杜市にあるぴたらファームにてお話会をさせてもらいました。

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わたしが山梨に住んでいた頃から何度か通っていて、行くたびにたくさんの刺激と癒しをもらえる大切な場所。ぴたらのみんなは旅好き×農家ということで価値観も近く話していてとても共感する部分が多い。

定住と移動、農耕と狩猟採集、暮らしと旅。一見相反するようですべてはつながっている。根源にあるのは「食べること」と「生きること」。

次の日の朝は早起きしてニンジンの種まきとインゲンやキュウリの収穫など、畑仕事をちょこっと手伝う。昨日は雲隠れしていた甲斐駒ケ岳の雄大な景色をバックにとても気持ちのいい時間。(唇をブヨにやられてたらこになったけど)

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翌日は世界一周折りたたみチャリダーのヨシさんの「だったら走ればいいじゃんプロジェクト」にちょこっと合流。ヨシさんと一緒に岡谷から辰野まで雨の中山道を走り、酒蔵()やカフェ(農家のお菓子とごはん「こめはなや」)に寄っておいしい地酒や本場のカレーで満たされる。

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夜には名だたる世界一周チャリダーたちも集結し、ヨシさんの手作りカレーに舌鼓を打つというなんとも贅沢なイベントでした。

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本当は会場であったゲストハウス、ホーム - ゲストハウス『古民家ゆいま~る』に泊まる予定だったのだけど、満室ということで、世界一周チャリダーの小口さんと伊藤さんに先導されて10km離れた小口さんのお宅まで真っ暗な道を爆走。

小口さんのご両親にいろんなお話を聞いて、親の愛情をひしひしと感じて、自分の親も同じ気持ちだったんだろうと思うと涙腺が緩んだ。

 

いろんな人と会って話をして、感じたこと。

わたしは昔から何をしても飽きっぽくて、興味が次々と移り変わっていくのだけど、きっと根底にあるものは変わらない。人生何がどこでどう役立つかわからないし、今まで拾い集めてきた一見バラバラのピースがいつか一つになるかもしれない。だからこれからもいつも心がワクワクすることに向き合っていきたい。

お世話になったみなさん、ありがとうございました!また会いましょう!

 

囲炉裏とうなぎと三和土@静岡県南伊豆

熱海から伊豆の丘をいくつも越え、やってきました伊豆半島最南端、南伊豆!

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電気はソーラー、水は山水を引き、風呂は薪で沸かし、煮炊きは囲炉裏でし、洗濯機も冷蔵庫もなし、家賃は0円!!という完全オフグリッド生活をしているよっしー&まきんぐに会いに来た。

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よっしーと出会ったのはかれこれ4年前、まだわたしが銀座でOLをしていた頃。栃木県那須町にある非電化工房というところで当時彼は住み込み弟子をしていて、わたしはそこに月一で通う「地方で仕事を創る塾」の塾生だった。その後彼はそこで培った知識や技術を総動員して各地でアースバッグやアースオーブン、ロケットストーブなんかを作ってパワーアップし、今や自給自足生活を送っている。頭も丸め、すっかり修行僧のよう。

 

わたしも比較的サバイバル?生活には慣れている方だと自負していたが、彼らはその斜め上をいっていた。ちょっとパン温めようかとか、お茶沸かそうか、と言って囲炉裏に火を起こすよっしー。「火起こすハードル低すぎじゃない?」と思わずつっこんでしまった。

でも今回囲炉裏を使ってみて、本当に使い勝手がいいんだなあと実感。暖も取れるし料理もできるし、ストーブよりも薪の置き方が自由自在だから火力の調整も簡単な上、煙突掃除や灰の処理などの手間もないのでメンテナンスも容易。こまめに火をつけた方が炉が冷めないので、次の火おこしもかえって楽だという。そして何よりもみんなで火を囲みながら料理して食べるというのがすごくいいなあと。料理する人も切り離されることなく団欒の輪の中に入れるかんじ。

「これからはアースオーブンよりも囲炉裏普及したいんだよね」とよっしー。たしかに囲炉裏最高ですわ。

 

囲炉裏のある風景

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まきんぐも上手に囲炉裏を使いこなし、美味しくて見た目にも美しい料理をパパッと作ってくれる。さすがです。

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食いしんぼうのフクちゃん。マフィンとかパンとか気づいたらなくなってた。背後にサンちゃん。

 

ただいま台所の改修工事中ということで、土壁塗りと床の三和土(たたき)を作るお手伝い。田んぼの土や川の砂など身の周りに溢れる資源を使った家づくり。三和土はその名の通り叩けば叩くほどしまっていく。アースバッグとかコブハウスとかもいいけど、日本にはこうして古くから伝わる技術がたくさんあるんだよなあ。

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近所の子供たちもお手伝い。強力な助っ人です。

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すぐ近くの川ではうなぎが取れるというので、山にミミズを取りに行き、"もじり"という竹でできた罠を仕掛けたり、夜釣りに行ったり。結局わたしが仕掛けたのにはかからなかったけど、よっしーがとったうなぎを食べさせてもらいました。うまかったー!

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メキシコ仕込み?のタコスも作ってみた。タコスの材料ってほとんど畑や家にあるものばかり。意外と簡単にできるから、これからちょいちょいやってみよう。

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海で食べるタコス、最高です。

 

せっかくチャリで来たし、ということでよっしーにサイクリングツアーもしてもらった。自然農園&ビーガンカフェ「mariposa」のご夫婦とか、南伊豆で30年以上猟師をし、現在はジビエソーセージなどの食肉加工まで手がけている「森守」の黒田さんとか、面白い人たちともお話させてもらった。(写真撮るの忘れてしもた)南伊豆には海も山も川もあるし、あちこちにケモノもいるから狩猟・採集生活をするにも絶好のロケーションです。これは本気で住みたいですぞ…!

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よっしー&まきんぐ、たのしい時をありがとう!!

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 フクちゃん浮いてる…!!

断捨離と旅(&7月・8月のお知らせ)

帰国して早2ヶ月が経ちました。

 

7月に入ってようやくまともに実家で過ごしています。旅に出る前にするはずだった断捨離。なかなか進まない断捨離。ゴミの山を前にわたしは茫然と立ち尽くしていました。いや、正確に言うと立つ場所もないぐらいでした。

そんなわたしのヘルプを聞きつけて断捨離マスター・のんちゃんが遠路はるばる浜松から駆けつけてくれました。のんちゃんの愛のムチのおかげでようやく部屋の中でも踊れるぐらいのスペースができました。あともう一息。がんばります。

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さて、8月から「日本をもっと知る旅(仮)」に出ることにしました。

アイヌをはじめ日本の先住民文化や伝統工芸(特に染めとか織りとか)、郷土料理などを五感で味わいたい。全国にいる面白い暮らしや取組みをしている人に会いに行きたい。田舎のおじいちゃんおばあちゃんといっぱいお話したい。そんなかんじです。お金もないことですし、基本的には自転車移動&テント暮らしの予定ですが、状況に応じて電車やフェリーも使うそんなゆるい旅です。おすすめの場所やお知り合いがいたらぜひご紹介していただけるとうれしいです。途中合流も歓迎です。一緒にゆるゆる走りましょう。

まずは北へ。新潟経由で北海道へ行き、東北を南下しながら9月中旬に東京に戻り、9月下旬からは西へ向かいます。寒くなるまでにはどこかに落ち着きたいものです。

道中お話会もさせてもらう予定です。今のところ決まっているのは以下の通り。

直前となってしまいましたが、7月のお話会の情報も。

 

7月17日(月)@東京都代々木 TABIPPO

tabi-daigaku.jp

9月から世界一周に出かけるさやかさんと一緒にお話します。彼女も最初にアメリカ西海岸を走るそうです。旅に出る前のワクワクした彼女と旅から帰ってきた〇〇なわたしのビフォー・アフターをとくとご覧あれ!

 

◆7月23日(日)@山梨県北杜市 ぴたらファーム

blog.pitarafarm.com

大好きなぴたらファーム。行く度にいつも身も心も癒やされます。築百年の古民家、こころを込めて作られたお米や野菜で作られるおいしいごはんを、大家族のようにみんなで囲む幸せ。ぴたらのみんなに会えるのが楽しみだー。素敵なポスターも作ってもらいました。

 

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◆8月1日(火) @新潟県新潟市 ゲストハウス なり

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新潟在住のヒナタノ食堂ちゆきさんが企画してくださいました!昨年オープンしたすてきなゲストハウスなりさんにて。ちゆきさんのおにぎりは一度食べただけだけど感動するほど美味しかったです。楽しみだな〜。

 

◆9月23日(土)@愛知県新城市(詳細未定)

世界一周チャリダーの鈴木孝浩くんのお宅で、同じく女チャリダーの竹内ミサちゃんと3人で自転車旅トークをする予定です。詳細決まり次第お知らせします。

 

◆9月24日(日)@愛知県南知多町 南知多ゲストハウスほどほど

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一度しか会っていないのに大好きになってしまったこっすーとななちゃんのゲストハウス、ほどほどさんです。なんとGacha no Curry dayとのコラボイベント!念願のガチャカレー楽しみ!ちなみに前日イベントをする新城から3人で南知多まで走ります。開場までに間に合うのか…笑

 

 

ちなみに、地味に旅の記事も更新してます。メキシコの日記は4月の日付になっています。

忘却の彼方へ消え去る前に書くぞ〜…おお〜 

 

近況報告&お話会(6月)のお知らせ

帰国してから早1ヶ月以上が経ちました。ブログの方は停滞気味ですが、帰国してから家に帰ったのはわずか5日間というぐらい相変わらず動き回ってます。

東京、静岡、長野、栃木、福島、そして山梨。

懐かしい顔との嬉しい再会や新たな出会い。改めて生きて帰ってこれたことの喜びをかみしめる日々。なんだかんだ日本はいいなあ。ごはんのおいしさと温泉の気持ちよさは間違いなく世界一でしょう。

 

It has been one month since I came back to Japan. Sorry for being lazy with my blog. I'm doing fine back in Japan, meeting many friends and my family.

 

行く先々でお話会をさせてもらったり

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田植えしたり、田植えしたり、

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そろそろ次に向けて動き出さなきゃなあと思いつつもゆるゆる過ごしてます。都留にはすでに2週間ぐらいいるし。

今のわたしにはお金も仕事も地位も名誉もないけど、ありがたいことに人の縁に恵まれていて、それが何よりの財産です。みんなのやさしさによって生かされています。泊めてもらったり、ごはんを食べさせてもらったり、自分の家だと思って使ってくれていいよ〜って言ってくれる心やさしい友人がたくさんいます。とても返しきれないほどのご恩をいただいております。なにもないけど、時間と体力だけは有り余るほどあるので、存分に使ってやって下さい。

そしてそんなご縁によっていろんな方にお声かけいただき、お話会をさせていただいております。というわけで、直前となってしまいましたがお知らせです。

 

6/17(土)17:00-19:00 @藤野 廃材エコビレッジゆるゆる

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当日はゆるゆる横丁というイベントも行われます。この場を作っている飛龍さんや幸代さん、そしてそこに集まる人たちも、めちゃくちゃ素敵で面白い方ばかりなので絶対たのしくなることまちがいなし。

 

6/19(月)19:00-? @西東京 狸サイクル&響き床

 

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |マヤ太郎講演 決まり!是非おいでください!

 

瀕死となっていたわたしの相棒ジミー君の救世主、狸サイクルさんからお声掛けいただきました。自転車好きや旅好きの方が集まる濃ゆーい会になる予感ですが、そうでない方もお気軽にどうぞ 笑

相棒のビフォーアフターについて気になる方はこちらも御覧ください。

before

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |すごい強者が来たもんだ!何なら帰国報告会でもやるか!

after

一癖創作自転車家 狸サイクル 西東京 青梅街道 新青梅街道 伏見通り |あのラテン娘再び!大手入れ・・・そしてお話会も?



6/23(金)18:30-20:00 @竹橋 毎日メディアカフェ

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ご縁あって毎日新聞社一階のイベントスペースでお話させていただきます。お仕事帰りに是非お立ち寄りください。

 ※このイベントに参加を希望される際は、
http://mainichimediacafe.jp/eventcal/?p=3116
にてお申し込みください。

 

6/24 (土)19:00-⁇ @千葉 おやこカフェ幕張

www.facebook.com

これまた旅好きが集まる濃ゆーい会のようです。予測不可能…笑

 

お近くの方、お時間のある方是非いらしてくださいー!

 

(そろそろブログ書かんとな。まだメキシコにおる…)

帰国しました(報告&お知らせ)

おかげさまで5/4に帰国しました。応援ありがとうございました!

わたしの旅にも合流してくれた二人が空港でお出迎えしてくれました。ええ友達や…。

 

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そして帰国早々、5/7(日)モンベル御徒町店にて報告会を行いました。

企画した当初は定員の50人も来ないでしょうと思っていたのに、なんとびっくり96名もの方が来て下さり、本当に嬉しくてありがたい限りです。
準備が間に合わず、ギリギリまでかなりテンパっていましたが、西川昌徳さんの素晴らしいリードと会場の皆様が作り上げて下さった温かな雰囲気のおかげで徐々に緊張もほぐれ、自然体でお話することができました。ずっと応援してくれたみなさまに元気に「ただいま」と言うことができてよかった。
このような貴重な機会を作ってくださったまささん、準備を手伝ってくれた家族とひろちゃん、受付を引き受けてくれたあつみちゃんとこぼちゃん、映像を撮ってくれた細田くん、わたしの旅の支援&会場をお貸ししていただいたモンベル様、本当にありがとうございました!
懐かしい顔にもたくさん会えて、このブログを読んでくださった方もいらして下さったり、とても嬉しかったです。ひとりひとりにちゃんとご挨拶ができなかったのが心残り…またゆっくりお話しましょうね。

 

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今後はもう少し小規模でお話会をやっていこうと思っています。

 

【今後のお話会の予定】

jimicen1周年記念イベント アメリカ縦断チャリンコひとり旅 青木麻耶ちゃんの報告会

5月16日(火)@静岡県浜松市
昼の部 11:00〜
夜の部 18:00〜
どちらも2〜3時間を予定

会場:コミュニティカフェjimicen  http://jimicen.hamazo.tv/

参加費:ワンドリンク付き500円+ドネーション(お気持制)


持ち物:ポットラック形式(1品持ち寄り)
ポテチや買って来たお惣菜やお菓子でもOK

定員:申し込み先着各15名ほど(昼・夜どちらが希望かお知らせください)

申し込み先
コミュニティカフェjimicen
053・453・4540 土日月休み 11〜18時
jimicen8@gmail.com

 

南北アメリカ自転車縦断〜チャリンコ女ひとり旅〜お話会@長野

5月22日(月)@長野県上田市

19:00〜20:30

会場:BOOKS & CAFE NABO | 株式会社バリューブックス

 
参加費:ワンドリンクオーダー+ドネーション(お気持制)

定員:15名


お申込み方法:1. お名前 2. 人数 3. ご連絡先 をご記入の上、このブログのコメント欄もしくは

mayataro811あっとgmail.com宛てにメッセージを送ってください。

 

南北アメリカ自転車縦断〜チャリンコ女ひとり旅〜報告会@都留
6月8日(木)@山梨県都留市
18:00-19:30 お話会
(終了後、お時間ある方は同会場で持ち寄りご飯会を開催予定です。20:30終了予定)

会場:風と土の自然学校
山梨県都留市下谷 長生寺そば
※お申し込みの方に詳細をお知らせします。

車:中央道都留インターチェンジより車で2分
電車:富士急行線都留市」駅より徒歩18分
高速バス:富士五湖線「中央道都留」バス停より徒歩15

お申し込み方法:1. お名前 2. 人数 3. 交通機関 4. ご飯会参加の有無 をご記入の上

mayataro811あっとgmail.com宛てにメッセージを送ってください。

定員:20名

参加費:500円(ナツキータのおいしいお茶菓子付き)ドネーション

※持ち寄りご飯会に参加される方は一品ご持参ください。
※遠方からお越しの方で、宿泊を希望される方はご相談ください

 

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