まやたろの体当たり日記 Wanderlust

東京銀座のOL→山梨で農業と狩猟をはじめる→2016北米&南米自転車縦断→2017夏全国キャラバン→2019秋「なないろペダル」(出版舎ジグ)刊行!

再びチェンナイへ

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アルナーチャラを巡礼したし、グルにもあったし、ひと通り満足したわたしは翌朝アリスと一緒にチェンナイに戻ることにした。

 

帰りの車の中でわたしたちは実ににいろんな話をした。

アリスは以前、長いこと重病を患い、ベッドから起き上がれないほどのこともあったという。そんな時に本当に自分ができること、得意なこと、やりたいことに意識を向けていった。そしてあるプログラムと出会い、徹底的に自分と向き合い、最終的には全部自分の意志次第だと分かってからは病気も自分で治してしまったそうだ。彼女がなぜ今の境地にたどり着くことができたのかわかった。わたしの自転車旅の話も興味津々で聞いてくれた。3時間の道中では話足りず、お昼ごはんを食べ、街や海辺を歩き回り、夕飯を食べ、最終的にはアリスのホテルにまで押しかけて一緒に泊まらせてもらうことにした。


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翌朝スウェーデンに帰るアリスを空港で見送るf:id:mayataro811:20200205070241j:image

中心部のホステルにメトロで移動

チェンナイのメトロはとてもきれいで快適。女性専用車両もある。どこの駅にいるのかわからないのがたまにきず。


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宿に着くとちょうどおばちゃんが朝食を作るところだったのでじっと観察。プーリーというチャパティを揚げたようなものとジャガイモのカレー。


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それからは買い物したり買物したり
布類は旅の後半ジャイプールで買おうと思っていたのにガマンできずにフライング

だってかわいいんですもの
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そして夜はカウチサーフィンで知り合ったプラヴィーンが街を案内してくれた。翌々日には家にも招待してくれて、奥さんに家庭料理を教えてもらい、家族親戚みんなでもてなしてくれた。みんないい人すぎて鼻血出そう。
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そしてチェンナイで必ず行きたいと思っていたTara booksにも行くことができて、お腹いっぱい胸おっぱいでチェンナイを後にしたのだった。

 

 
 
 
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「世界を変える美しい本」の #tarabooks へ。 週に一度土曜だけ工房が一般公開されているということで、シルクスクリーンですべて手作業で本ができていく工程を目の前で見せていただきました。原画を焼き付けて版をつくり、一色ずつ色を重ねていく。一枚の絵を作るのに4-5色分の版が必要で、一冊あたり60-70枚。乾かすのにまる1日かかるから4色摺りなら4日かかる。 そして製本も一冊ずつ穴を開けて糸で綴じて裁断し、ボンドをつけて表紙をつける。 膨大な手間ひまをかけて生み出される本たちは、手に取るだけでうっとりしてしまうほど美しい。使う紙も地元産で、古布を原料にまぜているそう。 何よりも働く人たちがとても楽しそうなのが印象的でした。 #handmade #silkscreen

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