アルナーチャラを巡礼したし、グルにもあったし、ひと通り満足したわたしは翌朝アリスと一緒にチェンナイに戻ることにした。
帰りの車の中でわたしたちは実ににいろんな話をした。
アリスは以前、長いこと重病を患い、ベッドから起き上がれないほどのこともあったという。そんな時に本当に自分ができること、得意なこと、やりたいことに意識を向けていった。そしてあるプログラムと出会い、徹底的に自分と向き合い、最終的には全部自分の意志次第だと分かってからは病気も自分で治してしまったそうだ。彼女がなぜ今の境地にたどり着くことができたのかわかった。わたしの自転車旅の話も興味津々で聞いてくれた。3時間の道中では話足りず、お昼ごはんを食べ、街や海辺を歩き回り、夕飯を食べ、最終的にはアリスのホテルにまで押しかけて一緒に泊まらせてもらうことにした。
翌朝スウェーデンに帰るアリスを空港で見送る
中心部のホステルにメトロで移動
チェンナイのメトロはとてもきれいで快適。女性専用車両もある。どこの駅にいるのかわからないのがたまにきず。
宿に着くとちょうどおばちゃんが朝食を作るところだったのでじっと観察。プーリーというチャパティを揚げたようなものとジャガイモのカレー。
それからは買い物したり買物したり
布類は旅の後半ジャイプールで買おうと思っていたのにガマンできずにフライング
だってかわいいんですもの
そして夜はカウチサーフィンで知り合ったプラヴィーンが街を案内してくれた。翌々日には家にも招待してくれて、奥さんに家庭料理を教えてもらい、家族親戚みんなでもてなしてくれた。みんないい人すぎて鼻血出そう。
m.facebook.com
そしてチェンナイで必ず行きたいと思っていたTara booksにも行くことができて、お腹いっぱい胸おっぱいでチェンナイを後にしたのだった。